なにしろ、虫六が住まう地区はS市でも寺町文教地区なので、お寺さんや大学さんなどの古い土地が多く、桜の木も年季が入った立派な木が多いのでありました。もちろん、市内にはもっと立派なお花見の名所はありますが、この辺りもけっこう見応えあるのです。
…というわけで、ここは某国立T北大の学生寮の脇の道。いまが見頃です。
道をわたって、こっち側にきて振り返りました。
職場にカメラを置いてきたので、今日の撮影はiPhonです。ちょっとピントのキレが悪いけど、あしからず。写真をクリックしていただけると、少し大きめの写真がご覧になれます。
大きな桜…樹齢何年くらいかな。
このあたりは、藩政時代には「首切り松」があったとこらしいですぞ。
明治になって国が接収して帝国大学の土地になったんでしょうな。
この桜はT北大の学生寮と留学生会館の境目あたり。
これはお墓のなかに傘を差すように咲いている立派な桜。
すごく目立っていたのです。
下まで行ってみたら、本当に傘というか屋根みたいに見えました。
こちらは某東北F大の桜。
この桜も年季が入っていて立派な並木を形成してます。今が満開です。
北山方面の通りに移動。
荘厳寺さんの門前の桜。
昌繁寺さんの桜。
永昌寺さんの桜。
このあたりみんな吉野桜でしょうか?品種が区別つきませんが…。
これは垂れ桜であろう。
高いところに大きな桜の木がみえたので、御嶽神社まで登ってみたら、ここじゃなかったみたい。…ですが、これはこれで野趣ある桜です。
お、なんだあの天真爛漫な桜並木は!
ここは元T北大学の太陽光研究所。いまは東北F大の敷地になっていて、元の建物がなくなってグランド運用されているのですね。
実は太陽研の時は、虫六子が小さかったのでよく忍び込んでお花見したものでした。
いまは管理が厳しそうで、そういう雰囲気皆無です。
薄いピンクの桜も綺麗ですが、真っ白い花のも乙ですね。
ついでですが、つくしも芽をだしております。
パノラマ。iPhonなので。
こちらは虫六子の卒業した中学校の桜。
今日はちょうど入学式をやっていました。
ぐるっとまわって、首切り松ポイント(←勝手に命名)まで戻って来ました。
正味1時間ちょっとの散歩でした。
ご近所でもけっこう愉しめますねお花見は。
桜って一斉に咲いて、町の景観を変えてしまうところが凄いですね。道ばたにも、屋根の向こうにも、遠くの丘や山の中腹にも、ピンクの固まりが点在して、ふわっと町が萌え出す感じ。そんな町を散歩したり車で移動していくと、やっぱりウキウキして、日本って綺麗な国だなーと思います。
それにしても「花冷え」っていいますか、今日はちょっと寒かったね…と思ってたら、散歩のあと、お三味線に行ったのですが、お稽古が終わる頃に雪が降りました。春雪!寒いわけですね…。
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