8月2日から、3日間の行程で北陸方面に出張がありました。
本務はとりあえずおいといて、仕事のような物見遊山のような(にわか)鉄旅レポート。
にわか鉄なので、中途半端なところはご容赦を!
つわけで、朝早い新幹線。8時頃、S駅には今年もポケモンパッケージ新幹線。今年の柄は派手ですよ。親子連れが記念撮影に忙しそうでした。
いよいよ、「はやぶさ」初乗り!
鼻長いなー。シートもゆったりで、贅沢感あり。新車の臭いがしました。
大宮で降りたので、1駅だけ…勿体なかったかなぁ。
越後湯沢の駅弁がネット情報ではあまり評判がよろしくなかったので、大宮駅で「深川めし」弁当を買って、上越新幹線「とき」に乗り換え。
…ところが、先日の新潟豪雨でほくほく線が不通になっているということで、乗り換え予定の越後湯沢駅から「特急はくたか」が出発出来ないため、柏崎駅まで行ってそこから「はくたか」が始発しますと…。
なぬ〜。
結局、越後湯沢で一回ホームに降りながら、慌てて今乗ってきた新幹線に再び乗車。トイレの前に立ったまま2駅過ぎて、長岡駅でわらわらと乗り換え、やっと北陸路につきました。
棚ぼたで、柏崎からの日本海の車窓が眺められて、ちょっと得しましたな。
大宮でお弁当を買っておいたのも、不幸中の幸い…「深川めし」想像以上に旨い!!!
目的・宿泊地は「富山市」なのですが、早めに入ったので、お隣の高岡市に来てみました。
駅に着いたら、目の前に路面電車・
万葉線の乗り場があります。
電車を待っていた、やってきたのは「ネコ電」ことデ7073。
1日乗車券を買って乗り込みました。
休日は、志の輔師匠の車内案内が流れるみたいですが、今日は平日なので聞けません。残念!
本丸開館前で下車。
高岡古城公演を散策してみることにしましょう。
それにしても、暑いなぁ。
小径の坂道を登るとなにやらブロンズ像が…。
ここにも…。
レダか…一貫性があるようにも思えませんが、ブロンズ彫刻のまちづくり?
どこかの(S)市みたい…ですね。
こちらも。
やっと御藩主・前田利長公の彫刻にたどり着きました。
この兜の長いこと…個性的。
危うくフレームアウトするところですね。
そうね、新幹線開業はこのあたりの宿願なのですね。
つわけで、なんで本丸開館前で下車したかと問われれば、家人Tより「富山で旨い酒を買ってこい」ちうオーダーがあって、このあたりでゲットすべき酒と言われれば
「勝駒」とのことのようなのですが、この酒がなかなか手に入らないらしいので、これは蔵元訪問か!と訪ねてみました。
とはいえ、電停からも少々距離がありまして、途中、道を訪ねながらたどり着きました〜。
やった〜。
(*業務連絡→ガスパ家_暑気払いする?)
さて、本来の目的…。
虫六があいたかったのは、高岡市が誇る超低床路面電車(LRV)のサントラム!
きたきた。
運転手さんは、女性です。
お年寄りが乗り込んでも細やかなサービス。
乗り遅れたかも知れない老婦人のためにわざわざ降りてサポートしてました。
電車か!これ!すばらしい…。S市じゃ、市バスでもそんな光景みたことないもんね。
交通弱者でも、高岡の市民は安心ですね。
お向かいさんになったおばあちゃんと話をしましたが、路面電車は病院にいくのも買い物するのも便利だとお話しされていました。
どこから来たの?ときかれたので、「S市です」と答えると、なんだかすごく同情されてしまいました。いやはや…。
終点「越ノ潟駅」。
サントラム全景。
赤い車体がかっこいいですね。
この駅から、無料の渡し船が出ていて、土・日・祝日は富山ライトレールの岩瀬浜駅までの連絡バスが運行していて便利なのですが、この日は平日のためそのバスは走っていません。渡し船も出航したあとのようで姿がなかったので、路面電車で駅に戻ることにしました。
おや〜、また「ネコ電」。よく当たりますね〜。
「お客さん1日乗車券ですか?」
「(どき)そうです」
「雑誌かなんか?」
「(どき)雑誌じゃないけど、○○のための取材で…」
…話のわかる親切な運転手さんで、いろいろ親切にしていただきました。
高岡市…、いいところだなぁ。
高岡市、今日は七夕祭りの日でした。
たぶん、七夕祭りといえば、こういうお飾りがスタンダードなのかもしれませんが、S市の七夕がどんなに綺麗か、逆に実感しました。(すみません)
でも、高岡の人たちには、これが七夕!なんだろうな…。それはそれでいいですね。
お、むこうからサントラムがやってきました。
お飾りの中を進むサントラム。
駅前広場には短冊の海。
微笑ましい家族。
路面電車が背景っての、なんかよろしいね。
サントラムの場合。(←しつこくてすみません)
キリがないので、暗くなる前に本日の宿泊所、富山市へ移動。
つ、わけで、今回の出張のミッションはコレ!
ヨーロッパじゃないよ、富山だよ〜。
続きはまたあした!!