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歌舞伎などのお芝居や邦楽、さらに大道芸、雑芸などなど、身体と視覚と聴覚が一体となった日本の伝統藝能が面白いなぁと、みちのくS市からウォッチングしております。 (近頃は体調不良のため夜更かし禁止令が出て、更新がままなりませんが、Twitterでは短めに黒い羽根伸ばし(観劇)ネタなども…)
2010年6月30日水曜日
「借りぐらしのアリエッティ」のミニ本
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2010年6月29日火曜日
横浜市歴史博物館「大紙芝居展」にて、「新訂/蛇蝎姫と慙愧丸」上演決定!
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2010年6月28日月曜日
俺の電車、終点まで乗って行けよ_『RAILWAYS』 49才で電車の運転手になった男の物語
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2010年6月24日木曜日
家元の会のDVD
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2010年6月21日月曜日
続いてるんだぜ一本みちぃ_コクーン歌舞伎「佐倉義民傳」
暑いですね、東京。
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我ながら……。
とはいうものの、正直なところ「義民傳」と聞いて、初めはそれほど興味はわきませんでした。百姓一揆とか公方さまに直訴とか、重いテーマなのかな…と。しかも「今度のコクーンはラップ」という前評判も聞いたりして、それでなくとも、なるべく邦楽でやって欲しいと願ってやまない虫六としては、どおよ????という思いもあったりしたのですが、かぶりつきで観ていたせいもあり、初っぱなからラップでスッコーンと持ってかれました。「なにーっ!カッコイイべした!」と、思わず忘れていたお国なまりが心に響き渡ってしまったのでした。
ははぁ〜、まいりましたぁ〜。
ラップ。竹本みたいにカッコイイじゃないですか。しかも、百姓姿に妙にマッチしてました。ラップ場面の群衆の方々はほとんどが役者さんのようでしたが、両脇のお二人は特にクールでソロってましたので、その筋で知られたラッパーなのかな?と思ったら、mcikku(駒木根隆介)(←巨漢の方のほう)とおっしゃる、やっぱり売れてる方のようでした。役者もなさっている方のようですが、ミュージシャンのクールさは違いますもんね。
もちろん中村座の皆さんのお芝居はいいに決まってますが、今回は子役が上手くて美味しいところを持って行きました。達者すぎて面食らうくらい。交代出演のようですが、この日の子役さんは上手でした。処刑の場面では、毎日、毎日、こんなお芝居してて、この子等の心のケアは大丈夫なのか〜?と思ってしまうくらいな熱演でありました。
大団円も出演者全員でラップでしたが、身震いしましたね。役者をのせてゴロゴロ移動する台車舞台とか見慣れた串田演出も含め、コクーン歌舞伎らしい、客席との一体感もあり、音楽の効果もあっていいお芝居だったと思います。勝手な感想ですけど、なぜか小劇場時代のお芝居を思い出させる演出だと思いました。そして歌舞伎とかなんとか関係なく、演劇が本来潜在させている「やばいエネルギー」を垣間見た気がしました。
でも、最後に子供たちが手を繋いで一等最初に舞台に飛び出してきたとき、このお芝居のシンプルなメッセージを受け取ったと思いました。子供たちの明日のために、今をあきらめてはいけないと。
日帰りしてでも来た甲斐はあったというものですね。
2010年6月20日日曜日
家元の会打ち上げ〜
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2010年6月19日土曜日
ひとつ質問していいですか?何がいいんですか?
2010年6月17日木曜日
怪異・妖怪画像データベース
2010年6月16日水曜日
虫六子、櫃まぶし開眼
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2010年6月13日日曜日
あなたはやればできる子なのよ…猿舞座・里めぐり2日目
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2010年6月12日土曜日
れきみん前にお集まりの全世界のみなさまぁ〜_猿舞座・里めぐり1日目
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2010年6月11日金曜日
牛タンショック
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2010年6月10日木曜日
お稽古再開…新たな課題曲は「越後獅子」
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2010年6月7日月曜日
猿まわしの書類出した〜
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2010年6月5日土曜日
お猿の書類作成
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2010年6月4日金曜日
ぬけさく(道化芸)を求めて
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2010年6月2日水曜日
5月に読んだ本
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1598ページ
自己ネタ系の漫画家さんとはいえ、かつての恥ずかしお絵かきのコピー転写で笑いをとるとは、自分のDNA解析を公表するかのような大胆さ。大変だなぁ。名鉄本のくだりが恥ずかしさMAXでしたかね。でもヲタ女子と鉄女子の接合部は制服だったのか〜?と分かった気になりました。
読了日:05月22日 著者:久世 番子
ついに完結してしまいました。壮絶で、長い長い殺陣…。これは何か神がかったものが憑依して描かせたとしか言いようがない絵だと感じます。全てのコマが凄い、全てのコマが息を吞む。漫画文化の金字塔を見た思い。さっそく原作ノベライズが出たみたいですが、正直、漫画以外のメディアで見たいと思いません。
読了日:05月17日 著者:松本 大洋,永福 一成
読了日:05月17日 著者:松井 今朝子
実は芝居者になりたかったという裕福な名家育ちのドラ息子・荷風先生と若くして座主となり劇界の命運を背負って立つ左団次丈の濃密な交流。女性との交際はいいとこ2.3年、長くて5年、でも左団次丈とは30年以上も親交を暖めていたという荷風先生の純情な一面が照射されて面白い。そしてもうひとつ、ここには黙阿弥以後の芝居の世界が浮き出されているのも興味深い。文士たちの芝居への興味と介入、新しい小屋と実験的な芝居の創造、戦争の進行…この時代にはまだ歌舞伎は古典芸能ではなかったんですね。
読了日:05月13日 著者:近藤 富枝
とりあえず自分は「農耕型読書」を主にする読者であるということは自覚できました。それから、速読のための「心・技・体」を我がものにするためには体育会系メソッドによるトレーニングを積まなければならないそうです。出先の隙間時間に読もうとしていたのですが、タイムを計りながら実践する「鍛錬編」にいたり、こりゃいかんと自宅で時計を脇に置いてやってみました。教室でリードしてもらいながらでなく、自分でやるのは正直めんどくさかったです。少しは早く読めるようになったかな…
読了日:05月10日 著者:寺田 昌嗣
謎の浮世絵師・東洲斎写楽の出自に迫る時代小説かと思いきや、嗜好や肌感覚も違う東西の劇界で、上方から江戸に渡る芝居者の勝負心や艱難辛苦の方が読んで面白い。江戸の初興行で大失敗した並木五兵衛(五瓶)の起死回生の一本が『五大力恋緘』とは!しかも負けた心境の五瓶を「兄さんは辛抱が足らぬ」とぴしゃりと言い放つ二代目菊之丞の言葉が深くて、思わず心を鷲づかみされました。
読了日:05月05日 著者:松井 今朝子
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