2013年10月31日木曜日

中村勘三郎一周忌メモリアルイベント

10月27日、築地本願寺で中村勘三郎の一周忌メモリアルイベントがありました。虫六もラッキーなことにN姐さんに誘って貰って、この日のチケットを入手することができまして、国立の芝居のあと、急いで築地まで移動しました。

すでにものすごい人が並んでいて、入場するにも長蛇の列でした。指定席なので慌てませんでしたが、いったい何人いるんだろう…と思ったら、公式発表3200人!すげ〜。
(ちなみに、クリネックススタジアムは約23500人、東京ドームは約55000人。…比較に意味なし)
勘三郎丈を偲んでこんなに沢山の人が有料のイベントに参加したというわけですね。本当にまだ亡くなったということがうまく飲み込めません。

始まるまえから少し肌寒い感じでしたが、中村屋の振る舞い酒があり、平成中村座の茶色の作務衣をきたお茶子さんが訪れたお客さんに配っていました。あー、平成中村座だ〜。うれしいなー。しかも、このお酒も華やかな風味で美味しかった!

築地本願寺の御庭に特設された舞台。でも、撮影禁止が言い渡されて、カメラはお役目御免ととなりました。

メモリアルイベントは、平成中村座の『夏祭浪花鑑』にも出演した上田秀一郎の和太鼓ので開幕。フジテレビの女子アナの紹介で中村屋の兄弟が登場、昨日までの台風が心配だった(なにしろ野外イベントなので)けれど、今日の晴天が父らしい…と。そんな父の演出に答えて、湿っぽくならずに進めていきたいと、ご挨拶。

その後、トレーナーに黒ジャケットの笑福亭釣瓶が出て来て、トークショーの開始。ゲストは、大竹しのぶ、柄本明、伊藤英明、江川卓、青木功、永島敏行、渡辺えり、野田秀樹、笹野高史の各氏なんですけど、このバラバラなメンバーから、勘三郎とのエピソードを引き出してしまう、釣瓶の話術にひたすら感心しました。天才だね、釣瓶!

しかも、勘三郎の型破りな人格を表現してあまりある、ユーモアに満ちた話ばっかり。Tノ門病院の便器事件とか、エイプリールのいたずら電話事とか、誰だかのお祝いの会に釣瓶をコスプレで引き出すように仕組みながら自分は風邪で欠席した勘三郎の自宅にコスプレ軍団が襲撃して、勘三郎が2階の窓から家族みんなで「○チガイ帰れ!」と絶叫した話とか…。会場は爆笑の渦。
このイベント、12月の命日近くに放映されるらしいのですが、どこまで放送コードに引っかからずに残るのか、とても楽しみであります。

それにしても、ひとりひとりのエピソードもとぼけた話のつもりでも、醸し出されるのは、奇人変人な勘三郎の素顔(爆)。しかし、そんなエピソードの紹介のされ方にどんなに人を楽しませ、愛された人だったか、今さらながら思い知ったのでした。まぁ、ほとんどが酒とゴルフの話でしたけどね。天国の勘三郎も苦笑いでしょう。(いや、引き攣り笑いか…)
そのあと、クドカンや松尾スズキや小泉今日子らのビデオメッセージが流され、かつて『若きハイデルベルヒ』で競演した大竹しのぶと、36年前の勘三郎のデジタル処理した声とでデュエット…(このあたり、この演出はどおよ?でご意見別れる気がしますが)。

さらに、いま鋭意編集中(まだ出来てない)という、ドキュメンタリー『映画 中村勘三郎』のダイジェスト版が先行上映されました。映画はフジテレビが20年以上記録した映像1時間テープ7000本分を80分ほどに編集するのだそうで、11月の末に全国12カ所の芝居小屋で上映されたあとで、12月21日(木)~1月3日(金)に東劇で上映予定です。芝居小屋では入場料1000円。懐かしい、中村屋の表情や自分でも足を運んだ襲名興行や平成中村座のお芝居での映像が沢山出て来て、とても懐かしかったっす。
この日のイベント参加者への記念品として、この映画の短縮版DVDと手ぬぐいとホッカイロが配られました。

さいごに、勘九郎、七之助、七緒八による舞踊『偲草鶴競猿若舞(しのびぐさつるくらべさるわかまい)』。これって、平成中村座の襲名で勘九郎が踊ったやつですね。舞台の真ん中には勘三郎のお骨(?小さい壺が入ったような袋)が置かれ、勘九郎、七之助の素踊りの連舞いから始まり、終盤には幼い七緒八君が登場して拍手喝采を浴びました。(可愛い…可愛すぎる!)彼の記憶の奥底に今日のこの情景がインプットされるのでしょうか。

夜になり、とても冷え込んで秋の到来も身に染みた一周忌イベントですが、沢山の人に愛された勘三郎らしい、追悼の会でした。

ところで、ひとつ気になったのは、歌舞伎界(特に平成中村座のメンバー)のみなさんは誰も姿をみせなかったこと。何か事情があったのかもしれませんが、本当の意味で一番身近にいた戦友ともいえる彼らにとっての勘三郎丈一周忌はどんな感じなのかなと、ちょっと胸がシクシクしたのでした。






2013年10月30日水曜日

染高麗の『春興鏡獅子』を堪能_国立劇場「10月大歌舞伎」

発表会のプレッシャーから解放されて、翌日虫六が向かったのは国立劇場の10月大歌舞伎公演であります。
おっとその前に寄り道。虫六子に頼まれていたお土産を買わなければなりません。赤坂サカス内のTBSショップでドラマ『スペック』のグッズを所望されていたのですが、おさらい会の前後にでも抜けていこうと考えていたのが、台風の雨に阻まれて挫折していたのでした。

そんなわけで、少し早めに宿を出て赤坂に向かいました。乗り換えの市ヶ谷駅から釣り堀が見えます。台風一過で今日は釣り日和のようです。

11時の開店前にTBSショップに着いたのですが、なんだなんだ?すでに人が並んでいるぞ…。ご苦労様ですと他人事に構えてベンチで時間を潰していたら、この列どんどん長くなっている。(もしかして入場制限されますか?!)と気がつきまして、慌てて列に並びました。こんなところで時間をとられて、歌舞伎に遅刻したら身も蓋もないもんね。でも第一陣に入れてもらえず、15分くらい順番待ちをしました。イタタ。
なんとかお目当ての品をゲットして(ちょっと気前よすぎるくらい買いました。←後ろめたいのか?俺。)、赤坂から散歩しながら隼町へ。


○平成25年度(第68回)文化庁芸術祭主催
10月歌舞伎公演 『一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』
        『春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)』

並木宗輔=作
『一谷嫩軍記  二幕三場 ― 陣門・組討・熊谷陣屋 ―』
   序  幕   須磨浦陣門の場   
           同   浜辺組討の場
   二幕目   生田森熊谷陣屋の場
   
福地桜痴=作
『新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)』長唄囃子連中
       
   (出演)
   松 本 幸 四 郎
       中 村 魁   春
   市 川 染 五 郎
   中 村 松   江
   市 川 笑   也
   市 川 左 團 次
            ほか  

『一谷嫩軍記』は、よく「熊谷陣屋」の場は観る機会がありますが、序幕から観たのは初めてでした。
染五郎の敦盛ははまり役ですね。よく‘紅顔の美男子’の代名詞だったり、白馬に跨がる緋縅の甲冑や幌を身につけた武者姿は、人形や錦絵のモチーフにもなる敦盛。あー、敦盛ってこれだったんだ!と納得の眩さでした。

さすが、小学生の時に張りぼての馬が欲しいと親にせがんで大道具さんに作らせてしまったという破天荒なエピソードをもつ筋金入りの梨園の御曹司であります!(『染五郎の超訳的歌舞伎』小学館・2013年、参照)

そして、その敦盛の首を熊谷直実が討つわけなんですが、お話の筋的には、自分の息子・小次郎と同じ年の敦盛の若い命を奪うことへの不憫さで躊躇っているように描かれていくのですが、すでにこの話をよく知っている観客にとっては、実はそこにいるのは敦盛と入れ替わった小次郎で、つまり直実は我が子を手にかけなければならず躊躇し苦悶していることが分かるわけです。そして、自ら身替わりになることを納得して、はやく首を切ってくれとせがむ息子…。こんな断末魔があっての「熊谷陣屋」だったのですね。
そして、これを踏まえて首実検の場をみると、過剰な演技などなくても、直実の苦しみや無情感がずんと伝わってくるような気がしました。いつもは勝手に出家していく直実に対して、息子を奪われただ置いて行かれる相模に同情…なんですが、今回ばかりは直実の辛さがよく分かりました。幸四郎丈の直実もとても良かったように思います。ちょっとうるっと来てしまいました。
それから、左團次さんの弥陀六もとても良い感じでした。

さて、お目当ての『春興鏡獅子』。今月は染高麗であります。
8月の中村七之助のも相当、相当、良かったのですが、こちらもまた格別の内容でした。眼福づつき…(爆)

染五郎の弥生は、いかにも御殿女中(当時のキャリアガールでしょうか?)の気品というか芯の強さのようなものが凜としていて、でもかわいくて、すごくステキでした。動きもきれいだし、扇使いなども危なっかしさなどなく安心して観ていられる安定感。
そして、動作が決まるときに先ほどまではバラバラに掛かっていた大向こうが、息を揃えたように一斉に「高麗屋!」とド迫力で掛かった時は、背筋がぞぞぞっとするくらい会場内がひとつになりました。
あれは、役者としてもさぞかし気持ち良かったことでしょう。役者冥利ってやつですね。
ちょうど千穐楽の日曜日だったので、そんな空気もあったのかな。

地方さんは、唄の立てが杵屋勝四郎師匠、三味線が杵屋栄八郎師匠で、三味線には松永忠一郎さんや、虫六ご贔屓の勝十郎さんもいて、こりゃほくほくです。勝四郎さんの美声が響き渡りました。また、お囃子は田中傳左衛門社中!傳左衛門さんの雄叫びがすごい迫力で、2階席からも圧倒されました。やっぱり鏡獅子は隅から隅まで面白いね。

胡蝶の精は、染五郎の長男・金太郞と、中車の長男・團子の競演です。それぞれ子どもらしい伸びやかな踊りで会場から感嘆があがるほどとても可愛かったのですが、それにしても團子くんが踊り上手でビックリしました。小さい時から相当やっているのかなと思いました。そして、胡蝶の役はこのくらい小さくないとバランスは悪いと思いました。勇壮な獅子に対して可憐な胡蝶…。そういう意味で、バランスのとれたいいキャスティングでした。

前半の『一ノ谷〜』でも、遠見の敦盛、遠見の直実という役柄で子役が使われるのですが、リアルに考えれば「等身は違うし子供だましな…」と突っ込みどころはあるけれど、無垢な子どもが役者の扮装で出るだけで可愛いし、人の気持ちを1つにします。昔の人は効果的な演出として子どもを出していたんだなぁと感心します。

最後は獅子の舞い(乱序)、先ほどまでのたおやかな女踊りとは対照的な、勇壮な舞です。花道を、たたたたとやってきた時に獅子の鬘の前髪がふわっと立つのがカッコいい。
動きも機敏で毛振りも豪快で、あの大けがのあとの完全復活をこの目で見届けたという思いです。

最初から最後までいきもつかせぬ魅力で引っ張っていかれまして、なんていうかいい知れない満足感に浸りました。さすが染高麗は魅力的な役者になりましたですね。虫六は2階席の最前列で拝見したのですが、幕が降りた後の客席に広がる満足感…観客はみんな感嘆やらため息やらを残しつつ会場を去っていきました。

はー、満足した。

次の『春興鏡獅子』は、勘三郎のシネマ歌舞伎ですね。


…ところで、『春興鏡獅子』の見比べだけでも息子世代の活躍や成長に心強いものを感じる一方で、バックの演奏からも勝国さんクラスの方々の登場がなくなっているような気がしてちょっと寂しいです。


 


2013年10月29日火曜日

長唄・松の会2013

10月26日に恒例の松永圭江先生主宰「松の会」の発表会がありました。

ご祝儀曲の「松の緑」で幕開きです。(虫六はでておりません)

我が一門も参加で、虫六の順番は、真ん中あたりで「岸の柳」。

今年という今年は…、(言い訳にしたくないのですけど)仕事が忙しくて休日出勤の影響でお稽古に参加できなかったり、自主練も思うに任せず、このまま本番を迎えたら白いパニックに襲われること間違いなしという状況だったのですが、先生のご英断で1週前に「譜をみていい」との指令が下りまして、また三下がりへの変調のところも抜いて、「とにかく音を作る、きれいな音をだす、張りのあるバチづかい、勘所をずらさない」に神経を使うことにミッションをシフトして臨むことになり(それはそれで大変なんですが…)、なんつうか虫六的には本番を迎える前から‘たすきを渡せなかった駅伝選手のごとき敗北感’…。

しかし、失敗も負け感もすべて経験は芸の肥やしなので、悔しい思いを胸に精一杯頑張りました。直前に松永直矢さんの助演で替え手を入れていただけることになり、演奏に華やかさや厚みを加えていただき、お唄も圭江先生のほか、姉弟子0さん、兄弟子Kさんにも唄っていただいて、3枚3挺!贅沢な布陣です。一応ホワイトパニックにも襲われず、演奏自体はクリアできまして、……まずは良かった。そして、忠美恵先生、助演いただいた皆さまありがとうございました。

くどいですが、反省点天こ盛りなので、「岸の柳」3年以内にリベンジさせていただきます。(と自分に誓うのでした)

それにしても、自分の演奏があると直前までそのプレッシャーでいっぱいいっぱいで、他の皆さまの演奏もまともに聞いていないのが、毎回残念なのでした。今年もプログラム後半のみなさんの演奏しか聞けなかった(涙)。聞き逃したみなさん、ごめんなさい。
(こういうのは仕事でも同じですね。自分が忙しすぎて余裕がなく、近くでもご同業のお仕事を観にいけてません。反省ですね。私だけでない感じはしますが…)

さて、今年の会場は、赤坂の料亭「赤坂金龍」!
創業80年の木造数寄屋造りの老舗料亭ということで、普通に考えてこのような機会でもないと足を踏み入れるチャンスはありませんが、小津の映画に出て来そうな、いい感じの建物でした。外は台風の影響でしとしと雨でしたが、それも風情があって乙でした。

純和風の窓の向こうに赤坂の通りが見いる
廊下も畳貼り…。椅子席にお客様集中…。
こちらは楽屋に使わせていただいたお部屋です。
そんなわけで、発表会終了後は恒例の会食タイム。
やり終えた開放感も加わり楽しいひとときを過ごしました。
(鉄文智師匠、長崎くんち見に行きたいです!その折はご連絡いたします!)

【おまけ】お料理はもちろん和食会席でございました。写真はご遠慮しましたが、とりあえずお品書きだけ(笑)。スペシャルおいしかったです。フリードリンクのメニューなのに「越ノ寒梅」があったのには仰天でした。(飲まなかったけど)



2013年10月25日金曜日

勝負手ぬぐい

あ"〜いよいよ明後日は松の会であります。
今回は、これまでとは比較にならないほどの忙しさで、まじ練習がままなりませんで、未完成のままこの日を迎えてしまいました。あ”〜〜〜あ||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ|| 
きっと虫六が真っ白くなるだろうということを心配された先生が、いろいろ考えてくださり、寸前での方針転換があれこれあり、ますます混乱の中に突き落とされながら、なおやり残した仕事が気がかりで練習するにも集中力を欠く始末…。
困ったな〜。

そんなわけで、気分転換に今回お浚い会に持参する「勝負手ぬぐい」を、秘蔵虫六コレクションからチョイス。下ろしました!

歌川広重の猫づくし手ぬぐい!国芳もいいけど、広重もネッ。
「お三味線なので猫」ってどおよ?ですが。あんまりか…。

ヨシ、気合いの入れ直しだ。本番までテンションあげていきましょう。
(今日はもう練習出来ないけど…)

2013年10月19日土曜日

ふちがみとふなとライブ in 火星の庭2013

連休の後の平日の台風の後の夕方に、ふちがみとふなとのライブがありました。

10月15日(盛岡市)、10月16日(仙台市)、10月17日(郡山市)の、
「2013東北ツアー みちのく秋景色(仮)」
であります。
秋景色どころか、台風直撃でしたよ…。それで(仮)なのか?!

 で、仙台会場の常打ち小屋となっている『book cafe 火星の庭』に予約をいれて聞いてまいりました。ゲストにyumboの澁谷浩次さん。(澁谷さん、先日もかえるさんとコラボ。ビックアーチストとの競演が続いております。)

お、今日はw君(お友だちのアーティストっす)の本棚が舞台装置ですね。

【今日の演奏曲メモ】(順番はちょっと不確か、曲名もちょっと怪しいかも)
・お店やさん
・だんだん日が長くなってきた(←?、日が長くなっていく歌だけど、短くなっていくイメージで…)
・秋の灯
・このまち
・いとしのロール
・私のひみつ
・おばさんは見ている
・ルウ
・渡り鳥職場に帰る
・私に勝るものなし
・おばさんは見ている
・だってチューだもん
・泣く女
・このまち(朝の連ドラ「ふたりっこ」の勝手にテーマソングだったらしいです)
・At Home

【休憩】

・稜線
・6がつのうた
・僕に宛てて
・頑張って歩け(バートン・クレーン)
・片思いのその前に
・いつだって眠れやしない
・Somebody to Love
・シロクマ大迷惑 (ここから、yumboの澁谷君とコラボ)
・ポワ・ポワン
・火星の庭
・歌う人
・崖の上

【アンコール】
・ジェンカ
・ヘブン

疲れていても、ちょっと和んで元気になる「ふちふなワールド」。今年も来てくれてありがとう!さらりとしているようで深い叙情を感じる純子さんの歌、今年の選曲は言葉の巧みさを感じました。そして、居るだけでほんわかの何とも言えない船戸さんの存在感、誰にも似ていないのよね。そして、コントラバスの音色は意外に饒舌っていうか、複雑で迫力ある表現力なのですよね。

また来年も「ヘブン」が聞きたいよ。待ってます!
…それから「池田さん」もよろしく!



2013年10月18日金曜日

盛岡散歩

せっかく盛岡まできたので、帰りしなちょっとぶらぶら。

 近くに車を停めて、盛岡城趾公園(岩手公園)を散歩しながら通り抜けて…。
あ、ヘンな噴水みっけ。水が1本だけぴゅ〜んと飛び上がっております。瀧の白糸の水芸みたいだなー。

居酒屋街のようなのですが、なぜ鳥居が…?
お向かいの桜山神社の参道なのでしょうか。堀で囲まれたこのあたりは「内丸」という地名です。

めざしてきたのはこのカフェ。「自家焙煎珈琲・六月の鹿」であります。

ほっと一息。これは六月の鹿のブレンド。
いまどき珍しくネルドリップで丁寧に抽出された珈琲です。
雑味のない香り高い珈琲を、大きな窓越しに堀内の風景を眺めながらいただきました。

虫六子のオーダーは、オーレグラッセ。
おもしろいグラスです。よく混ぜて飲んでください、と。

パリッと焼いてあるほかほか手作りのスコーンです。メープルシロップをたっぷりかけていただきました。

中津川のほとりを散歩。グローブみたいな雲を発見。
この後、材木町の光源社あたりにも足を運びましたが、今回は特に目を引く発見はなし。
帰るとS市ではお店が開いていないような時間になりそうだったので、盛岡駅でお弁当(お寿司)を買って、帰途につきました。これからは、また夜の高速道路をドキドキしながら帰るという…というプロットが待っているだけのはずでしたが…。とんだ番狂わせが!

最初は快調に流れていた高速でしたが、途中から「事故のため築館ー古川間18キロ渋滞」との標識が出始めました。
先日秋田に行ったときも事故で1車線通行止めで徐行になっていたので、そんな感じなのかなとイメージしつつ、いつ渋滞が来るのだろうと恐々としながら走っていましたら、築館ICで完全にストップ状態となりました。(これは待っていても動かなそうだな〜。世間の人はこういうとき、ツイッターとかで情報収集するのでしょうか??)
ちょうど止まった場所が築館ICの出口付近でしたので、そのまま4号線に下りたのですがやっぱり大渋滞。のろのろ運転が視界が及ぶ限り続いている…って感じです。
長い長い…、でも進んでいるだけいいか。
1時間半くらい渋滞から抜けられずに牛歩のごとく移動し、古川市内に入ったらスマートICのあたりですいすい進みだしたので、高速の渋滞もおさまったかなと古川ICから再び高速に乗ってみたら、やっぱり渋滞でしたが(泣)、…長者原SICから乗った人はきっとまだ列の後方だったでしょうね…大衡ICを過ぎたらなんとか高速らしく走れました。

盛岡を6時ごろ出発して自宅についたのは9時近くなっていて、休憩も入れられなかったので、疲労困憊でした。晩ごはん、買っておいて良かった〜〜〜。