2013年3月24日日曜日

映画『レ・ミゼラブル』

はぁ、ストレスもそろそろ限界か…、トンネルの出口まで、まだ10日ほどありますが。というわけで、この辺でガス抜きですかね。
自宅で残業したい気持ちを抑えて、ご近所の映画館に映画を見に行くことにしました。


どれにしようかちょっと迷って、↑これ。
アカデミー賞も三部門受賞で上映期間も延びた『レ・ミゼラブル』
なんと家人Tがめでたく50才の誕生日を迎えまして、夫婦シニア割で一人1000円で見られる身分になりました!お年寄りになった感がなんだか嫌ですが、基本的に歓迎すべきサービスです。(あとは「大人の休日倶楽部」入りの年齢を待つばかり…)

それにしても、良かったんですよ、この映画。(みなさんご存じでしょうから、説明は割愛しますが…)
不覚にも虫六、ジャン・バルジャンが天に召されるシーンで、滂沱の涙が止まらなくなりました。気持ちがいいほど涙が出た。
なんていうか、ストーリーがしっかりしている映画は確実に心を揺さぶります。時代を超えた普遍性を持つ作品って言うのはこういうのを言うんだな…と、全面降伏。ロングランのブロードウェイ・ミュージカルだということも知っていましたが、これも時代を超えて歌い継がれてきたビッグナンバーの力というものもありありと感じました。
なにより、海外の俳優の歌のうまさに脱帽。演技だけでなく、徹底的になんでもやれるんだね。子役のガブローシュ君、うまかったな〜。日本の媚びきった子役とはなんか違うなー。
こんなに面白いとは思ってなかったし、基本的に、こういう超ポピュラー作品は虫六家の選択肢からは外れてしまうので、見逃さなくて良かったね…という結論でした。

ちなみに、虫六子はアン・ハサウェイに夢中の様子。

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