2011年8月7日日曜日

七夕に、あがた森魚ライブ

S市は夏祭りの七夕で、例年よりずいぶん縮小…とのことですが、「鎮魂と復興」テーマに心づくしのお飾りで、それなりに人も出ている模様。
そんな中、老舗居酒屋「ラブミー牧場」にあがた森魚さんが来る!というので、訪ねてみました。
「あがた森魚メモリアルライブ2011夏・君がいた夏」
2011.8.7 ラブミー牧場

S市でのライブは1年ぶり(?)。去年はBookcafe「火星の庭」での公演でしたが、家人Tひとりで聞きにいったので、初めて。
御年60歳を過ぎたというあがたさん、思い出しながら語るようなMC、横町の裏道が似合いすぎる独特の雰囲気で、ますます声量あるんじゃないか?と思う素晴らしい歌声でした。
新しいCD「俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け」からの楽曲、川口在住の若いミュージシャンとコラボレーションしつつまだ構想途中という曲もありました。懐かしいナンバーも。アンコールは「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」。2時間ほどのライブ。
お客さんはちいと年齢高めでしたが、あうんの呼吸できいてました。
一番前の席にいたら、あがたさんご自身でもってきたビデオカメラを「誰か撮ってくれませんか、持っているだけでいいから…」と。で、なぜか虫六が撮ることになりまして、急遽カメラマンになりました。

変わらないですねー。
はじめのMCで、小さいとき小樽の家で家族4人でご飯を食べている話をしていて、なんだかこういう話どこかでも聞いたような…と考えみたところ、あぁ、小沢昭一さんのコロッケの話だと、記憶がオーバーラップしました。もちろん場所も年代も違う別のエピソードなのですが、家族で囲む食卓の記憶って、そうとう大事だな…などと考えだしたら、留守番扱いにされた虫六子にわりかった(彼女の事情もあったんですけど)な〜、とか、余計なことを思い出しました。

あがたさん、また来てね。

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