人生半ばを過ぎますと、老いが向こうから大股でやってくるとか言いますが、気がつけば友達との話題は、体調不良と病院の話ばかり の今日この頃、…みなさまご健勝でお過ごしでいらっしゃいますか?
元気?良かったね。
虫六は最近、文字通り、露出アンダーな日々を過ごしております。
というのも、先日までの過酷労働の最中、急に視界に糸くずのような影がわさわさと舞うようになりまして、これが例の加齢性の飛蚊症か?とも思ったのですが、どうも突然だったので(も、も、もしや網膜剥離…)とぞっとしまして、とはいえ、寝る暇もないほど忙しかったので、医者にいくような余裕は微塵も無く、(仕事で失明させられる〜〜〜!)と恐怖感を抱きつつ我慢して、やっと昨日近所の眼科に行ってみたところ…。
まずは瞳孔をひらいて硝子体の精密検査をすると言われて診察室に入りましたら、先生が、「いやまてまて、虫六さん若い時よく見えていたでしょう。そういう人は閉塞隅角になりやすいんだけど、貴女の場合はだいぶ進んでいるようだから、このまま瞳孔開くと急性緑内障を発症しかねないよ。まずはレーザー手術で虹彩に穴をあけて予防処置してからでないと精密検査できないね…」とおっしゃる。で、まずはレーザー手術をすることになりました。
その準備として、虹彩を薄くしておく点眼薬というのをいただきまして、それを注しているんです。…が、なんだか暗いんですわ、世の中が。
虹彩を伸ばすっていうのが、つまり瞳孔を小さくするということだから、カメラでいえば露出を絞っているわけで、見えているものがなんだかアンダー気味なのですね。
で、トートツに気がついてしまったのですが、視力や聴力に個人差があるように、瞳孔の感度(?)によって私たちがみている照度感も個人差あるんだろうなということ。精神的な意味でなく、やや暗めに世の中を見ている人と、明るめに見えている人がいるといいますか、明るさに対する感度ってのも、それぞれ微妙に違うですよね、きっと。いや医者じゃないから正確なところは分かりませんが。
そんなこと考えて、不思議だなーと思ってしまいました。
(*ちなみに、写真はイメージ映像です。実際は、心持ち暗いかな?って感じです。)
来週から眼帯生活かー。
っていうか、飛蚊症はどうなるんだー?!網膜剥離は?
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