2009年11月8日日曜日

どんとこい!大衆紙芝居まつり

大衆紙芝居ネットワークの定例会がありました。
今日の中心議題は、来年2月に予定している発表会の内容の詰めでした。

次の定例会は1月なので、当日の当番やら、展示や実演の内容やら、会場のレイアウトやら今回のうちに決めることはいろいろ。でも、みんな2月までに新作作ります!(*゚∀゚)=3と、(いつになく?)やるき満々です。うおおぉ〜、いい感じですねぇ〜( ^ω^ )と、虫六もなんだかモチベーションがあがりました。

のんきやAちゃんなどは、大阪の紙芝居講座に出席していた足で定例会に参加!みんなを感動させておりました!

そしてみんなで考えたイベントのタイトルは「どんとこい!大衆紙芝居まつり」。最長老のKさんの提案です。虫六が考えていたのは、「紙芝居まったり広場」とか「紙芝居見世物市」とか、なんとなくテンションの低いものだったのですが、全員一致でこれ!すごいな〜。せっかくの自主企画イベントなので、面白いものにしたいです。


うちに帰ると、パソコンのキーボードの上に小さな連獅子が乗ってました。虫六子が暇にまかせて折ってくれたらしい。ヒマだったんだね〜 (=´Д`=)、ありがとよ〜。(ネタは札付き母親・虫六の歌舞伎座土産ですけどねー)

2009年11月7日土曜日

新型インフル陰性

昨日、虫六子が熱を出して、学校から早退させられてきた。

正直いって、すごく忙しい。とんでもない事態です。
とりあえず事情を話して、午後の仕事を1つキャンセルさせていただき、夕方前に家に帰って虫六子を病院に連れて行きました。

いつもの掛かり付けの小児科が午後休診だったので、あてもなく近所の内科に飛び込んだのですが、新型インフルの疑いがあるので、通用口から物置部屋のような部屋に入れられ隔離されました。私は付き添いで熱はないのですが、一緒に同室に隔離され…。こんな密閉された空間に、インフルかもしれない子供と一緒に幽閉されて、どおよ?と恐々としてしまいました。(マスクはしていたけども)子供も精神的に不安だろうから、そばにいなければならない…というのは分かる。しかし、いま自分がインフルで1週間休んだら、次の○○○は完全にアウトです。別の意味でも不安は募るばかり。子供の方は少し熱が収まっているものの、この物置小屋に押し込まれているストレスで機嫌が悪い。しりとりをしながら気を紛らしてやりました。

で、鼻の奥まで綿棒を突っ込まれて、ウィルス検査をした結果、新型インフルは陰性と出て、ホッと胸をなで下ろしたのでした。一般的な鼻水の薬と、解熱薬を処方してもらって帰りました。

しかし、この日はそれで終わらない。
そのあと、虫六子を家に置いて、約束していた仕事を片付けに職場に戻りました。なんだかなぁ。

2009年11月5日木曜日

なつかしの売り声

いつもお世話になっている浅草雑芸団の上島さんがせんだいメディアテークで公演するというので、午後休を取って見に行きました。午前中に仕事の案件を3つ片付けて、ちょっと出るのが遅くなり、ぎりぎりで入ると、1階の会場で上島さんが準備中。間に合った!

いまメディアテークでは、仙台市歴民俗資料館の開館30周年記念イベントでサテライト展覧会「なつかし仙台」を開催中。

メインコピー「あのころ君は若かった」。…スパイダーズですか?


手前にどどーんと貨物自転車!普通にかっこいいです。


上島さんの名調子。イベントタイトルは「なつかしの売り声」
飴売りの口上からはじまりはじまり。坂野比呂志先生から最初に教えをうけた芸が「げんこつあめ」の囃子太鼓だったそうです。で、「よかよか飴売り」→「物産飴」と続きました。

飴売りのあとは「ぼてふり」の口上。天秤棒でかつぎなら振り売りする商売ですね。朝一番からやってくる時刻を追いながらクイズ形式で紹介しました。「シジミ・アサリ売り」「納豆や」「苗売り」「金魚売り」。

お次は、なんと顔ハメ看板を使って、江戸〜明治の職業風俗を紹介。
これは「ほおずき売り」「手遊びひょこたん」「糊売りばあさん」「お釜おこし」「石見銀山鼠捕り」「日本一薬館・オイチニの薬売り」。
手風琴を鳴らしながら唄うオイチニの薬売りの口上(?)は、そのまま今でもコマーシャルに使えそうなくらいキャッチ—でした。

締めは、山徳・薬研堀の七味唐辛子(浅草の七味唐辛子)は、蘊蓄の口上を唱えながらその場で調合。香りが市販品とは全然違ってビックリです。お客さんも思わず身を乗り出してきます。
日本の三大七味唐辛子とは(海外にあるのか知りませんが)、この薬研堀のと、長野善光寺の七味唐辛子と、京都清水の七味唐辛子だそうです。
七味唐辛子って漢方薬だったんですね。薬つながりで奥州白石の「孫太郎虫」の口上も聞かせてくれました。

貴重な芸能をありがとうございました。

それにしても平日の午後…、私は午後休取ったので聴きに来れたのですが、お客さんは決して多いとは言えませんでした。ものすご〜くもったいない感じでした(爆)

2009年11月3日火曜日

ゆきち(金魚です)巨大化…

お浚い会が終わって、脱力のあまりなんもする気がおきませんでしたが、モーレツにマンガの一気読みをしたあと、ふと我に返って金魚の水槽掃除をしました。


なにしろアオコが水槽の壁四面を覆い尽くして茶色くなっていたので、金魚が病気になりそうだと、不安がってはいたものの、それを実行する時間が取れなかったもので…。

徹底的に掃除するため、ゆきちを一旦バケツに移すと、「あれ?こいつ育ってる…」。夏の間、掃除を怠っている後ろめたさだったか、無意識に気前よく餌をやっていたかな…とも覚えがあるのですが、なんと言いますか太らせちゃいました。しかもかなり。

ありゃりゃあ、これは明日からダイエットでしょうか?でも、いったん育った金魚が小さくなるって話も聞いたことがないなぁ。

2009年11月2日月曜日

10月に読んだ本

10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1078ページ

琵琶法師―“異界”を語る人びと (岩波新書)琵琶法師―“異界”を語る人びと (岩波新書)
盲目の芸能者が伝えてきた「モノ語り」芸能のなかでも最も深い歴史をもつ「琵琶法師」。著者の30年以上にわたる文学・芸能研究の出発点になったテーマだそうです。主客が混交し、語り手の〈個〉を超えて発せられる平曲の文体生成の秘密や、声の文化として口伝で伝えられてきた「モノ語り」が正本(テキスト)の成立で権力に結びついていく有り様、琵琶から三味線に伴奏楽器が変わり浄瑠璃が発生、さらに地方への伝播・変容にまで言説はおよびます。非常に濃い内容。付録の山鹿良介氏「俊徳丸」見たいのにうちは8mmDVDに非対応で悔し涙。
読了日:10月17日 著者:兵藤 裕己

百物語 下之巻百物語 下之巻
『百物語』下巻は53話〜99話まで。怪談会の作法に則って最後の1話は語られません。そう考えると、読む側の作法としては上下巻を徹夜で一気読みして朝を待たねばならなかったのか…。怖くて奇妙な怪異噺ばかりなのに、語るお江戸市井の方々はその不思議な物語を平気で日常に受け入れている。そんなところが日向子氏のお江戸観なのでしょう。99話の間に氏の画力が上がっているのも凄い。後半は野心的に試す試す!筆あり、サインペンあり、チョークあり…絵師・杉浦日向子の試行錯誤も見どころです。もっとやりたかった仕事があったんだろうな…
読了日:10月12日 著者:杉浦 日向子

百物語 上之巻百物語 上之巻
伽羅の芳香と共に語られる99話の怪奇譚。文庫版が出ていた故・日向子女史の『百物語』が単行本で再版されました。採取された摩訶不思議な物語もさることながら、骨太の絵は氏の本務が漫画家であったのだ(!)ということを再認識させる創意にあふれた作品です。
読了日:10月11日 著者:杉浦 日向子

「わざ」から知る (コレクション認知科学)「わざ」から知る (コレクション認知科学)
近代教育の学習メカニズムとちがって、日本の伝統芸道には「わざ」を習得するための特別の方法があるらしい。弟子は師匠の「形」の威光模倣から入り、繰り返しを重ねて、文脈全体を取り込み、解釈への努力によって主体的な動き_「形」のハビトス化というそうです_にしていくことで、それが「型」となるとのこと。「わざ」習得の到達点は「間」の体得で、その習得プロセスには記述言語や科学言語とは異なる特殊なことば(「わざ」言語)があるそうな。この具体的な言葉がもっと知りたかったけど、論文だからそこまで要求出来ないですね。
読了日:10月06日 著者:生田 久美子

読書メーター

今月はお浚い会を控えて、読書がすすみませんでしたな…。反省。

2009年11月1日日曜日

松の会

10月31日。いよいよ、お浚い会の日が来てしまいました。松永圭江先生が主催する「松の会」で、今年で11回目を迎えるそうです。

圭江先生はお唄の先生で、我が師匠・忠美恵先生が三味線の先生なのですが、二人とても仲が良いので、合同でお浚い会を行っているそうです。初めて足かけ三年目の虫六はまだ二回目の参加で、右も左も分かりませんが、こういう発表の機会がないと必死で練習しなくっちゃ!というシチュエーションが求められないので、いい機会だなと思います。

演奏会といっても、ごく内輪な方にご案内をして、お茶お菓子などお出しして、吟味した小さな会場でまったりと演奏を聴いてもらうという趣向です。
去年は、人気芸者だった市丸さんの柳橋にある旧居をギャラリーにしたルーサイト・ギャラリーが会場で、隅田川を眺めながら…という趣向でしたが、今年は広尾にある有栖川「清水」が会場。ながーいテーブルについて、きれいなお庭を見ながら、お稽古の成果を聞いていただくという感じでした。お茶席とはまた違うけど、おもてなしの心得が大事にされているという印象。舞台でやる演奏会とはまた違う形態ですね。

私たちの一門はS市から出かけるので、ちょっとした修学旅行モードで虫六は師匠や姉弟子の尻尾について行動、演奏会もさることながら、いろいろな話を聞けて勉強させていただくことも多く、実りある楽しい行事です。

で、肝心の演奏の方は…出発ぎりぎりまで練習して行って、「手は覚えた!」と自分を信じていけるとプラス思考で暗示をかけて緋毛氈の上に上がったのでしたが、やっぱり緊張して一瞬シロくなってしまい Σ(;・∀・)、手がスコーンと抜けて、替え手の師匠の手を止めてしまう( ̄◆ ̄;)という場面もあったのですが、基本的に皆さん優しい人ばかりで、暖かく聞いてくれて、後半は師匠の上手なリードもあり、なんとか弾き切ることが出来ました…。なんだか、反省も、課題も山脈ができるほどたくさんありましたが、これでやめておこうというダメージはなく、前向きな気持ちで帰ってきた次第です。

やっぱりお三味線は面白いし、まだまだいけてないところはあるけれどそれも伸びしろなのだと思うと、有り難いしがんばらねば〜と思うわけです。とにかく練習しなくっちゃですね。

東京の皆さんも我が一門の姉弟子も、お上手な人ばかりなのですが、お互いのドキドキ感も共有できるので、みんな優しく気さくな方々で、新参の虫六は有り難いです。何より、あんなぶっちゃけた演奏してしまったにも関わらず、「音は良かった」と励ましてくれた我が師匠の心の広さ(汗)に感謝!!であります。

いまやちょっと珍しい趣味ですが、いわゆるプロの演奏家とは違う市井の人々の趣味芸能として長唄や三味線が好まれた時代は、耳も肥えているし難しさも分かる人たちがたくさんいて、玄人衆を支え、ついては歌舞伎や邦楽文化を支えていたのだなと思うのでした。


演奏会は「柔らかもの」と言われる染めの着物を着るのがスタンダードで、今回も皆さんの色とりどりのお召し物で目を楽しませていただいたのですが、(あ、二重太鼓はなんとか一人で着られました…(゚▽゚*;) )虫六的には、お弟子の演奏をサポートしたり伴奏したりする松永の教授陣のお召しになっている「黒紋付き」がなんと言ってもカッコイイのです。

松永の名取りさんの制服です。
かっこよすぎる〜。しびれまくりです。
(ちなみに、圭江先生のこの帯は主宰なのでちょっとイレギュラーらしいです。)


次は5月の家元の会。また東京だ!がんばって、練習と貯金しなくっちゃであります。(なぜこうも前向きか〜、虫六?)