2010年7月2日金曜日

訃報 七代目杵屋勝三郎が…

長唄三味線方の七代目杵屋勝三郎が肺がんのためお亡くなりになったそうです。

 杵屋 勝作さん(きねや・かつさく=長唄三味線方、杵勝派7代目家元杵屋勝三郎、本名坂口守男〈さかぐち・もりお〉)が6月27日、肺がんで死去、82歳。密葬は近親者で行った。葬儀は28日午後1時から東京都港区南青山2の33の20の青山斎場で。喪主は長男で8代目家元杵屋勝三郎(本名坂口清治郎〈せいじろう〉)さん。

あの華やかでダイナミックな三味線がもう聴けないと思うと、自分でも計り知れない喪失感が…。もっと沢山聴きたかったです。去年の暮れのチャリティー演奏会でお聞きした「廓丹前」が最後の記憶になってしまいました (u_u。)
なんだか気持ちの整理はつきませんが、心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。


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