3日の夕方、虫六子の帰宅を待って、相馬の実家に帰省しました。
家族のスケジュールがばらばらで結局まとまった連休が取れないので、できればボランティアでもと思っていた気持ちが情けなくも計画倒れになり、せめて少しゆっくり両親のそばにいるか…と、とりあえず帰ってきました。
先日帰った時に、崩れかかって危険な状態だった石蔵をいよいよ取り壊すことになり、すでに屋根が無くなっていました。
取り壊すのは、悔しいだろうなぁ。
(でも、屋根のない石造りの建物って、ちょっと地中海ぽいなぁ)
城下の長友公園で、朝市をやっているというので、歩いて行ってみることにしました。
ふくちゃんという名前のメス猫でした。人懐っこくまん丸の顔がかわいい。
はまる虫六子…結局、帰省中に4回も会いに行ってました。
庇の屋根瓦が落ちてきましたか…。
原釜地区の漁協さんの主催の朝市のようです。
そのほかにも、成田もやしを無料で配っていたり、蟹や、カレイ・穴子などの揚げ物が1パック300円の大盤振る舞い!飛ぶように売れていました。お昼のおかずにいろいろ買いました。
頑張れ!相馬漁港!
同級生のまゆみちゃんに会いました。
青空に南米の音色が明るく伸びやかに響いて、爽快でした。
アルパという楽器も魅力的でしたが、志賀さんのボーカルも上手かった。
最後に地元のおばちゃんが「コーヒールンバ」をリクエスト。好きな曲ですが、こんな面白かった?というくらい複雑なアレンジで、すごく良かった。
ありがとうございました、志賀さん!
7日の大きな余震で建物の耐震性に問題が出て、避難所としては閉鎖されてしまいました。
人の出入りはあるみたいですが、ひっそりしていました。
時計も植栽も、在校時と同じ…。閉校してしばらく立ちますが、この樹木などはだれが手入れしているんでしょうね。
時間が止まったようですね。
遅刻魔の虫六はこちら側からこっそり教室に入ったことも一度ならず…時効ですかね。
だって虫六子の年の頃ですよ、ここに通っていたのは ( ̄◆ ̄;)
フォトジェニックなコノテガシワ発見。かっこいい。
浪江や双葉や飯舘を汚染している放射能がこの地区をも汚してしまうかも知れない…。
特に贅沢をするでもなく、その日その日を堅実に暮らしている人たちの生活を再起不能にするかも知れない…。そうならないことを、祈ることしか出来ないのがもどかしい。
避難しているフクシマの人たちも、自分の土地に、早く、早く帰してあげたい。
希望を持ってもいいのだろうか…。
自然ばかりが春の景色をたたえています。
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