土曜日、ロック喫茶「ピーターパン」に青山陽一さんが出前ライブに来るというので、家人Tにくっついて行きました。
以前に青山さんのライブに行ったのは、虫六子がまだ3歳かそこらの頃…。しかし、青山さんはあいかわらず若々しくて、嬉しい限りです。ちなみに同じ年。
今年は、『Blues For Tomato』という5年ぶりのアルバムを出したので、そのツアーなのですが、本当は4人のバンドで作ったアルバムなのに、1人ライブである意味寂しいと言ってました(笑)
でも、アルバムの曲を中心に、懐かしの代表曲「難破船のセイラー」や「So Far, So Close」なども織り交ぜて2時間半に及ぶたっぷりライブで、贅沢でした。確かなギターテクニックに圧倒されました。ピッキングっていうんですか?とんでもなく耳触りのよい、気持ちいい音が聞こえてくるのですが右手の動きは楽譜に隠れて見えず、悔しかったね。ソウルフルなボーカルもいいんですよ。これまた。
それから、おひとりライブなんですが…。
自分でハミングしたり演奏してサンプリングした音をループマシンでその場で重ねていって、即興で厚い伴奏音を作り、それに合わせてボーカルやギターを演奏する妙技(?)は、ただ感動。その緊張感と音楽の完成度が凄い!これまでも「ロンリー・インベーダー・ツアー」というテーマでこのようなスタイルの1人ライヴをやっていたそうです。
っていうか、こういうの巷ではよくあるんでしょうか?準備した打ち込みではなく、その場で音を作って重ねるんですけど…。固唾をのんで音楽が出来ていくのを見て聞くという体験でした。
ピータ−パンでは、青山さんを迎えるにあたり、氏が敬愛する「TRAFFIC」のLPを店内に飾ってお出迎え…。ホスピタリティーが行き届いていますね、長崎さん!
そういえば、青山さんは先頃、「SW YouTube Contest 」という、スティーヴ・ウィンウッド・オフィシャルサイト主催の"Can't Find My Way Home"カヴァー・コンテストで、世界中から応募がある中で第2位という快挙に輝いたそうなのです。これは、相当凄いことだそうで、家人Tも熱弁しておりました。
そんなわけで、"Can't Find My Way Home"のカヴァーも聞かせていただいて、満足満足。
会場で買った『Blues For Tomato』のアルバムは、さっそくiPadに入れました。へへへ。
おお〜、いいないいな!しかもピーパンで聞けたのがエラいことですな!もはや伝説ですね!
返信削除>Kurokitiさん
返信削除へへへ。いいでしょ。青山陽一とピーターパン!ピッタシでしたよ。
そうか、伝説の現場にいたのか?!俺…。