陛下のお誕生日は、虫六子の誕生日でもありました。
そんな日でも、YB校の授業はいつもどおりで虫六子は出かけていきました。
で、親は何をしていたかというと、映画を観に…。(すまんのう)
ちょうど、桜井薬局セントラルホールで「フランソワ・トリュフォー没後30年」ということで特集上映をやってましたの。
トリュフォー監督の映画を夢中で見てたのって、それこそ虫六子くらいの年代のときだったような…(遠い目)たぶん、思い起こすと監督が亡くなった直後の追悼特集上映の頃だったんだよね。
で、今週は「大人は判ってくれない」(1959年)と「突然炎のごとく」(1961年)をやっていましたので、2本立て(久しぶり!)で見て来ました。
けっこうストーリーとか忘れていまして、こんな話だったのか…ということもあったし、妙にディテールを覚えていたり…アントワーヌ少年が遠心力で身体が宙に浮く回転マシンに乗るところとか、ジャケットの柄とか。
「突然炎のごとく」も、ジャンヌ・モロー以外の役者さんの印象は消えかかっていましたが、大人になってみると、相手役の二人(オスカー・ウェルナー、アンリ・セール)も色気のある良い役者でありました。そして、なんちゅうか奔放な虫を身中に飼っているかのごときジャンヌ・モロー、怖いです。そして、この歪な三角関係に普遍的なものが感じられもして、学生の自分には判らなかったかも…などと。
とりあえず他にも観たい映画も沢山あったし、このお正月はどうせどこにも行かずに過ごすことになるので、5枚綴りのチケット(5000円)を購入。
家人T「よく考えたら、5枚じゃ足りないんだよな…」
虫六「え、どんだけ観るつもりですか?年末にはやらなきゃならないことも沢山あるんですけど ( ̄◆ ̄;) 大掃除とか、年賀状とか…」
家人T「休みは休まなきゃダメでしょ!私は休みますよ!」
虫六(何にもやる気なしですかー ┐(´д`)┌ 早くもストレスー)
とりあえず、夜は虫六子10代最後の誕生日をお祝いしました。
(おー、まだ20才まで1年もあるのかー、若いのう)
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