2015年4月3日金曜日

虫六子とのラスめし

いよいよ明日は虫六子の引っ越しの日です。
(あー、虫六は恒例の激務マンスリーでろくに荷造りも手伝ってやれない状況…。引っ越しと入学式は家人Tが付き添っていくことになりました。とほほ。)

そんなわけで、せめて最後の晩ごはんくらいは好きなものを作って送り出してやろうと、何がいいかリクエストを受け付けると、答えはなんと「餃子」。

そうです、虫六子のアゲアゲメニューは、数少ない虫六の得意料理「手作り餃子」なのです。宮城県産もち豚と野菜たっぷり、焼き方は小林カツ代流。


いっぱい作ったから思う存分食ってけー!

虫六子が出ていくと、このメニューも食卓に登板する機会は減っていくのでしょうか…。などと、少し寂しいものを感じる年度のはじめでしたー。
あー、忙しい。

2015年3月24日火曜日

遅ればせながら2月の忘備録(1)

ブログお休みしていましたのですが、ちょっとばかり2月分の忘備録を…。いまごろ(!?)感ありありで恐縮です(^◇^;)
2月初旬、虫六子の受験がらみで立川あたりにショートステイ。受験会場最寄り駅まで引率したら、あとはやることがないので、都内をぶらぶらの虫六でありました。

 【JR東日本・来たぞ我らの!ウルトラマン スタンプラリー】
知ってはいましたが、もはや自分が参戦することはないと思っていたこのスタンプラリー。新宿駅でスタンプノートの在庫を発見。つい手にとり1個押してしまいました…。
もちろん短期滞在でしたので全クリはできないわけですが、ついつい気になり改札抜けた駅では探してしまいますね、スタンプの在処を…。
この写真は新橋駅烏守口のラリーポイント。こちらにはなんとウルトラセブンの等身大(なのか?)立像が鎮座しておりました。
でもって、東京の方々、熱い!けっこう沢山の方が並んでんの。鬼のように何個もスタンプ押しているおじさんとかいまして…、孫の数だけ押してんのか??とか思ってしまいました。
…東京では、日常空間にゲームめいた仕掛けがいっぱいあって楽しそうだのう。

ラリーの範囲は、北は「赤羽」、南は「蒲田」、東は「取手」、西は「西荻窪」でありまして、我らが彷徨いた、立川・国分寺・吉祥寺あたりは枠外…惜しい。
ちなみにウルトラマンスタンプラリーは2月27日を持って終了しております。


【のんきやあややの公園紙芝居】
横浜線あきる野駅下車の某公園で、大衆紙芝居ネットワーク仲間の“のんきやあやや”ちゃんが、街頭紙芝居をやっているというので、観にいきました。梅田さんと。
けっこうたくさんの子供たちが集まって来て、駄菓子を買っておやつにしていたり、クイズの鬼がいたり、常連さんがついてるようでもりあがっていて楽しそうでした。定着していくといいですね。それにしても、いまどき夕方公園で遊んでいる子どもの姿というのも珍しいんでないか?と思ってしまう自分の感性を改めて発見したのでした。

公園に落ちてたバナナの皮。これを踏んづけて滑って転ぶおじさんとかいると、紙芝居の世界そのものなのだー。

【多摩モノレール】
西大島のお友だちのお見舞いにいくのに、新宿まで遠回りして、立川駅からモノレールに乗ってみました。
多摩動物園にいく「多摩モノレール」っていう路線です。

高架線の上を動物イラストがラッピングされた車両が走っております。

先頭車両に乗ってみたら、けっこう迫力があって楽しかったのでした。空中をぐい〜〜っとカーブする線路、すれ違う電車も空中を走ってる。
東京の人たちは日常が遊園地みたいで楽しそうだのう…。(ラッシュ時のことは考えてません)

【入谷から浅草さんぽ】
入谷のギャラリーにKさんの個展を観にいったついでに、路地を楽しみながら浅草まで歩きました。

ただ道なりに歩いて来たら、花屋敷の前に出て来ました。

パンダポストかわいい。ま、中には入りませんでしたが…。一人ですしね。
浅草寺と浅草神社にお参りして、虫六子との待ち合わせ時間に間に合うように、巡回バス・めぐりんに乗って上野まで帰りました。

2015年3月10日火曜日

2月に読んだ本

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:872ページ
ナイス数:30ナイス

文盲: アゴタ・クリストフ自伝 (白水Uブックス)文盲: アゴタ・クリストフ自伝 (白水Uブックス)感想
『悪童日記』の背景にあったアゴタ自身の物語。一編一編は比較的短いテクストだが、ずっしりと重い質量を持っている。4才から文字を読み、豊かなイマジネーションを膨らませながら成長した作家が、亡命により祖国を失い、母国語の読み書きができない文盲状況に置かれ、アイデンティティを浸食されるかの恐怖に晒される。しかも乳飲み子を抱えた若い母親の時代に。そして苦しく貧しい生活の中でフランス語を学び、あえてフランス語で物語を書くことを引き受けて、それに挑戦することを決意したという。…小説再読せねば…日本語版しか読めないけど。
読了日:2月25日 著者:アゴタクリストフ

フイチン再見! 4 (ビッグコミックス)フイチン再見! 4 (ビッグコミックス)感想
満州にいた日本人達がどんな終戦を迎えていたのかということが描かれていて興味深かった。侵攻してきたロシア軍は囚人兵やロシア語も話せない外蒙兵で、警察の管理がないのをいいことに略奪や婦女暴行もし放題の恐怖。そんな状況で、ソ連軍から居住許可証を取り付けて、大きなアパートに三千人の避難民を保護した上田としこの父のような人物がいたなんて。お妾さん問題とかあっても赦す!大人物なり。お嬢様らしい楽観性もあるけれど、この時代を悩みながらも伸び伸びと成長する主人公には生きる力を感じずにはおれないです。
読了日:2月11日 著者:村上もとか

ACCA13区監察課(3) (ビッグガンガンコミックススーパー)ACCA13区監察課(3) (ビッグガンガンコミックススーパー)感想
あ、ついにニーノの視線に気がついてしまったジーン・オータス。自分が置かれている立場がよく分からないまま状況に巻き込まれるって「トゥルーマン・ショー」的恐怖ですね。ニーノの本当のボスはいつ正体を現すのかな。グロッシュラー長官もなんだかしんどそうであります。3巻目にしてようやく面白くなってきました。続きが気になる。
読了日:2月8日 著者:オノ・ナツメ



ACCA13区監察課(2) (ビッグガンガンコミックススーパー)ACCA13区監察課(2) (ビッグガンガンコミックススーパー)感想
3巻が出たので再読
読了日:2月6日 著者:オノ・ナツメ








月の裏側 (日本文化への視角)月の裏側 (日本文化への視角)感想
人類学者レヴィ=ストロースの日本での講演記録や未刊の日本論などを集めた著書。6歳頃から日本文化に魅了され、良い成績をとったご褒美に父親の紙挟みからコレクションの浮世絵を1枚ずつ貰うのが楽しみだったという親日ぶり。あくまで旅行者である立ち位置から、表面的な理解だが…と謙遜しつつの鋭い洞察。普段見ていない日本文化の側面に光が当てられ膝を打つ。やっぱり日本文化は面白い!さすがに30年前のテキストなので日本神話研究などはもっと進んでいると感じたけれど、それも氏の思索に刺激をうけた研究者らによる成果なのでしょうね。
読了日:2月6日 著者:クロード・レヴィ=ストロース

読書メーター

2015年3月7日土曜日

欲望は寝かせると自然淘汰されるらしい

この1年、YB校通いの虫六子はいろいろ我慢していたわけですが、「合格したら欲しいものノート」というものを書き付けていたそうであります。
で、受験勉強終了にあたり、そのリストにあるものを手にいれるべく、正月にもらうはずだったお年玉を出してくれ…と親に迫りつつ(ひぃ)、何から買おうかと検討段階に入ったそうなのですが、これが「ほとんどのものがどうでもいいものだった」…のだと。

衝動買いもぐっと我慢して3日考えると、けっこういらなくなるものだというお話もありますが、さすがに1年も寝かせると、欲望も失せるんですね。というか、消費衝動にイメージを膨らませることが一種の逃避行動だったのでしょうか。勉強になるなー。


で、そんな虫六子が、受験が終わったらなにがなんでも欲しかったもの、それはスマホでありました。
しかし「受験生がLINEなんかやってんじゃねーよ!」とガラ携で我慢してもらっておりましたが、晴れて解禁を迫られ、買ってやることになったのですが…。某量販店のauショップにいったら、なんと家人Tが家族全員分の買い換えを決断してしまいました。しかも全員iPhone6ですから。

美大のぶったかい入学支度金に気を失ったついでに、完全にサイフの箍が壊れたね…。

実のところ(スマホはでかくてどうかな…)とガラ携嗜好でスマホに機種変更することには消極的だった虫六ですが、使い始めると便利ですね。iPadと機能が被るところがもったいないけどね。
あ、ちなみに右端のクールな仁左衛門壁紙のが虫六スマホでございます。この壁紙は虫六子が作ってくれました。(うしし)

若いもんは新しい道具もソッコー使いこなしちゃいますね…。




2015年3月4日水曜日

桜咲く…。

なんだかんだで子育て1年延長中の虫六家でしたが、国立の発表前に、虫六子が(グリップ受験の体で実は本命だった)某M美大に合格できたのでこっちに進学したいと意思表明しまして、早々と受験生活に(個人的に)ピリオドを打ちました。
そんなわけで、この春から虫六子、TYOで自立生活の第一歩開始であります。

はぁ、決まってくれたか…(遠い目)

いろいろご心配いただいていました関係各者のみなさん、ありがとうございました。

春になったら、浅草寺さんにもお礼参りにいかねばのう…(黒い予告編)

2015年2月1日日曜日

1月に読んだ本

ご無沙汰中の虫六です。ちいとメンテナンス(?)に来ました。
あしたから虫六子に便乗して短期上京…。でも、銀座近辺での黒い予定は入れてないよ〜、念のため。

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1332ページ
ナイス数:15ナイス

子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)感想
「あの日つけた技の名前を誰にも教えない」ってタイトルにも心の柔らかいところを掴まれますが…。年頃になると始末の悪い暴れ馬を飼ってしまうのねー人って(笑)。さてお気に入りのキャラはあぼりじんこちゃん!やたら達者で大人を食ったドラマの子役が横行する昨今、戸を開けがしらに「おっちゃんは今ウンコ中でーす。ウッヒヒヒ」と登場し(上巻)、年上の子に遊んでもらった高揚感とか、恥ずかしい時のぐねぐね感とか、なんて自然体〜っ!名バイブレターです。…あれはなにげに伏線だったのか!という筋書きも後半はパチパチ嵌って爽快でした。
読了日:1月31日 著者:田島列島

子供はわかってあげない(上) (モーニング KC)子供はわかってあげない(上) (モーニング KC)感想
気負いを感じさせない瑞々しいフィーリングで、まず好感。うまさをひけらかさないユルめの絵も、テンポも良いね!「お気楽ハードボイルド ボーイミーツガール」とは、なるほどなー。主人公の高校生(書道男子と競泳女子)も思わず頬がほころぶキャラクターですが、脇の人物も魅力たっぷりであったかい。性転換して古本屋の2階に間借りして探偵やってるお兄ちゃんとか、クールです。そして、失踪していたホントの父の真実を求めてサクタさんの夏休みは後半へ。
読了日:1月31日 著者:田島列島

芸の心 (1971年) (日本の心シリーズ)芸の心 (1971年) (日本の心シリーズ)感想
三味線の稀音家六四郎(後の浄観)とともに邦楽長唄の全盛期を築いた唄方・吉住小三郎(後の慈恭)の随想集。「吉住の系譜」や「修業時代」には明治・大正期の芸人の有り様が語られており興味深い。若くして9代目団十郎に気に入られたばっかりにやっかみにあい、身の危険に晒されて歌舞伎座を飛び出してしまったとか…。人気を誇った長唄研精会時代のくだりはダイナミック!引退まで山あり谷ありの400回の自主公演。二人で切磋琢磨しあいながら芸を磨き、精力的に新作を発表し続けて400回公演に共作発表したのが「都風流」。長唄の夏の時代。
読了日:1月26日 著者:吉住慈恭

うんこがへんないきものうんこがへんないきもの感想
自然科学系の著者なのかなと思ったら本業はデザイナーの方でした。話題も豊富で、文章も巧みで面白かったけれど、まるで小学生が「うんこ!うんこ!」を連発するような幼稚なはしゃぎっぷりが(演出なのかもしれないけど)ちょっと引く。自らのデザインになる、強調部分をわざと級上げする凝ったレイアウトが、テレビのテロップ風でうるさいせいかもしれません。タテガミオオカミとハキリアリとロベイラの三角連鎖の話は面白かったです。
読了日:1月20日 著者:早川いくを

線路はつながった: 三陸鉄道 復興の始発駅線路はつながった: 三陸鉄道 復興の始発駅感想
再起不能と思われた被害を受けていながら、早期再開をやってのけ、また地元と一丸となり復興のシンボルとして全線復旧を果たした三陸鉄道は、いろいろな意味で本当に素晴らしい。政治的にも、全国からの支援の動きも、あまちゃん効果も、残したいという住民の意識にも…ラッキーが連鎖した面もあれど、そこには三鉄従業員の情熱があったからこそなんだ!ということがこれを読めばよく分かる。その一方で被災鉄道のすべてが三鉄の道筋を歩めているわけでは無いということも気にはなるけれど。そして、まだまだ奮闘が続くであろう三鉄にエールです。
読了日:1月16日 著者:冨手淳

古代の朱 (ちくま学芸文庫)古代の朱 (ちくま学芸文庫)感想
古代遺跡に塗布された朱色、黄金の仏像のメッキ、丹生明神とニウズヒメ、腐らないミイラ、湯殿山…、これらの謎の焦点にあるのが、水銀(あるいは、硫化水銀)。科学と歴史学の両面から、古代社会と「朱」という色に隠された水銀との関係を解き明かす刺激的な研究。朱砂の洞窟に入ってみたい!文庫版なので、図と解説が小さいのが苦しかった。
読了日:1月3日 著者:松田壽男

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