2010年10月31日日曜日

のんびり酒場ニコルで、のんびり6時間

10月30日に、ヒロシさんの遺作集と遺作展の打ち上げをしました。
みんなの強いリクエストで会場は「のんびり酒場ニコル」!!
「せまいので〜」と遠慮気味なnicoさんに頼み込んで6人の予約をとらせていただきました。

えっ?7人だろうって?


実はこの日は虫六子は塾の日だったので勘定に入ってなかったのですが、始まる時間とズレがあったので、急遽、ニコルで「横手焼きそば」を食べさせてもらって、ここから塾へ出発したのでした。後に残った大人どもは酒宴なのに…、偉いぞ!中学生!

つわけで、大人はビール!
1杯目は岩手蔵ビール・フジヤマ・ランビック。
滑らかで芳醇…。寒くても美味いッス。

2杯目はこれです。
岩手蔵ビールのできたてオイスタースタウト。
繊細な泡がまるで生き物のようです。落ち着いてから飲むです。

お通しはnicoさんご自慢の生牡蠣。
長いもの醤油づけも美味しかった。

名物のアジフライ。
以前に来た時は売り切れ (´;ω;`)だったので、これが食べたかった〜。
外はカリカリ、でも中はお刺身です。
ウマ〜イ。チハルさん天才です。

D君はオイスタースタウトを中グラスで注文。
これは泡が大人しくなるのに1日かかりますかね。

ノドグロの煮付け。
贅沢に一人一皿頼んでしまいました。
そしたら、今日の収穫8匹だったそうで、他のお客さん済みませんでした!

ビールを注ぐnicoさん。
決まってますね。
折しも今日は台風が到来していました。
外は雨です。

寒くなったので、店内石油ストーブで暖房中。

この間に我々、伯楽星のぬる燗、日輪田の熱燗→冷や…と日本酒でしっぽりやっていたのに、誰ですかワイン・ガブガブコースにステージを変えてしまったのは…。

とはいえ、のんびり出てくるお料理が激旨なので、お酒もすすんでしまうのですよ。
これは牡蠣フライ。なんと1ボールに4個の牡蠣が入ってます。タルタルソースがこれまた絶品。

お料理は、このカウンターの奥の厨房で奥さんのチハルさんが1人で作っているのです。

もち豚ロースの自家製ハム。

そうこうしているうちに、虫六子が塾を終わって店に戻って来ました。
明日試験なので、まっすぐ帰って勉強するといっていたはずが、なんかこっちの方が気になったのでしょうか。そのまま酔っ払いに付き合うつもりか。いいのかなぁ〜といいつつ、帰るつもり全くなしの両親です。あらら。まぁ、食え食え。

ワインのボトルも次々空に…。
もち豚酢豚ステーキ。リブです。
また胃がでかくなりそうです。

中学生相手にサービス精神旺盛なYさん。

N子さんも楽しく飲んでます。

って、気がつけば日が変わる寸前でした。
夕方6時からはじめたので、なんと6時間も同じ店でのんびり飲んでしまいました。
つか、満足しました。

また行きたいなぁ。

……
翌日。
がっつり仕事があった虫六でしたが、二日酔いで午前中は使い物になりませんでした〜(;´д`)トホホ…
虫六子の試験はどうなったんだか?


2010年10月26日火曜日

振休につき映画三昧_その2「男女逆転『大奥』」

次は男女逆転「大奥」!
こちらは反対に、よしながふみの原作をしっかり読み込んでありますので、どうしても比較してしまいましたが…。

ま、アイドル映画と思えばこんなものでしょう。
原作の1巻分のみの映画化で、それはいいのですが、キャラクターや人物関係がなんだかちがっていたような。映画化では珍しくないけど、人の数を減らしている訳でもないのにな。キャスティングの微妙なズレか。
(もう、みんな原作読んでいるつもりで書いてますが…)

二宮和也が水野役?ということについての違和感は、あまり身長が高くない二宮君のまわりに背の高い役者が揃いすぎて、原作にある「水野」役の颯爽としたイメージが半減。また、二宮君、猫背すぎです。
それから、吉宗役の柴崎コウはかわいげのなさやせっかちに歩く様子までは、役作りということで納得なのですが、口跡の悪さはどうにかして欲しいな。もごもご。

いちばん原作のイメージに近かったのは、加納久通役の和久井映見(←巧い!)と八重役の宍戸美和公(漫画にそっくりの人を探してきたのかと思いました)

もちろん、漫画よりも映画のリアルさが緻密にイメージを構築するってこともあるんですが(例えば、水野の裃の仕立ての粋さとか)、大奥は何度も映像化されているので、この奥屋敷のセットはちょっと小さかったのかな?みたいなことまで感じられて、なんだか複雑でした。

ところで、この耳に残るテーマソングってホルストの「ジュピター」に似てないすか?

振休につき映画三昧_その1「十三人の刺客」

日曜出勤の振休で、映画のレディースデイが休みになったので、今日は映画三昧と決めて、朝からいつものシネコンにいきました。



昭和38年に封切られた工藤栄一監督の同名映画のリメイクです。
とはいえ、この元の映画は見たことがなかったので、比べようにも材料がありませんが、筋書はあまり違ってないんだろうなと思うと、かなり面白かったでしょうね。
宿場町1つ買い取ってトラップをしかけ、200人相手に13人で立ち向かうというのは迫力ありますね。しかも狙う命は1つ。後半の殺陣のシーン、ながいながい。
平山九十郎がやられるシーンの横長のスクリーンを縦に撮るというのは、三池監督のオリジナルでしょうか?不思議なカットでしたが。

ただ、見慣れた役者さんばっかりで、なんだか日本映画も層が薄いなぁとは感じました。

伊勢谷友介ねらいで見に行った感があったのですが、ちょっと超絶の山男役にしてはカッコ良すぎでしたね。思わぬ収穫は稲垣五郎の松平斉韶役です。原作では菅貫太郎が演じていて、その暴君悪役ぶりはかなり凄まじかったらしいですが、ゴロちゃんもあの映画の中にあっては、頽廃ぶり・異常者ぶりがキてて異彩を放っていました。かつ、殿様としての雑味のなさも今の役者さんのなかでは希有な存在感かと。最近キワモノ役が多いみたいですが、次のステージに行こうとしているのでしょうかね。(あんまり、「十三人の刺客」そのものの話とは違いますね)

松方弘樹の往年のスターらしい芝居くさい殺陣が、むしろカッコ良かったです。

2010年10月25日月曜日

変形電柱

職場の健康診断で「要再検」をくらってしまったので、とある専門医に精密検査をしてもらいにいきました。「要再検」が「要治療」にならないといいなぁーと、ちょっこしドキドキ。

その帰り道。変わった形の電柱発見!

某TH大学正門前の横断歩道の信号電柱です。
根っこのところがくびれていて、先っちょが尖って、コンクリート製。
古い匂いがしますね。

2010年10月23日土曜日

コスプレー菊日和

本日は晴天なり。
T岡公園では、「マチゲキ」こと「れきみん秋祭り」の本番ですが、虫六は仕事で見に行けません(爆)

で、出勤してネットニュースをチェックしていたら、「スプレー菊の出荷盛ん 南三陸などから首都圏へ」ての一文を
「コスプレ菊 三陸鉄道から首都圏へ」と読み間違ってしまい、
うぬ、三陸鉄道がまた何を?!と、焦ったワタシはちょっと疲れてますかね(T_T)

2010年10月21日木曜日

シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど

去年の暮れ(12月)に歌舞伎座でやっていた中村屋一座の「大江戸りびんぐでっど」がシネマ歌舞伎になって、S市にやってきたので仕事帰りに見に行ってきました。

「大江戸 歌舞伎」って、タイトル違ってますけど( ̄◆ ̄;)
電光掲示板の文字数足りなかったのか?
会場に入ると、予想通りといいますか、シルバー度高いといいますか、観覧者数も数えられるくらいで、夜の部とは言え「特典無し・割引き無しの2000円ぽっきり」なんてのにするから余計に客足遠のくんでないか?と思いました。そして、本編上演の前に、予告編流してどおすんの?もう見に来てますから!

でも、映画は(というか芝居は)想像以上に面白くて満足しました。

げげげ、こんなに面白かったらやっぱり12月の公演を無理しても見に行けば良かったよ、でありました。
例えば、「彌十郎丈にギャル言葉で話させる」とかいうと、そういうアイディアはいかにもありそうで、いかにもな陳腐なイメージも沸くんですが、実際に役者の身体を通すとなんだかやっぱり面白いんですね。不思議なことに。
中村屋の新作も、染五郎丈が若手とかける新作も、脚本の出来不出来はいろいろあるのかもしれませんが、それを凌駕して稽古数日で「芝居」にしてしまう歌舞伎役者の身体能力の高さというか、消化力というのは、毎度凄いなぁと思うのですが、このお芝居もそれでした。まずは。

とはいえ、松竹さんや勘三郎さんには公算があったのかもしれませんが、コクーンやパルコではなく、いきなり歌舞伎座のお客さん(しかも、さよなら公演)相手に新作を任されたクドカンのプレッシャーやいかに???…と、ちょっともの凄すぎて想像がつきませんね。大人計画のお客さんが来ても多勢に無勢でしょうし。(でも、勘三郎さんはそういうお客さんを歌舞伎座に呼んできたかったのでしょう)
実際にもあの当時は賛否両論だったそうですが、どこが賛でどこが否だったのか知りたく思いました。虫六は見る前は「どおよ?」だったのですが、☆4つくらいはあげたいです。実際に舞台を見ていたらまた変わっていたのかもしれないですけども。
とにかく、同時代的に旬の歌舞伎を表現していきたいという勘三郎丈の心意気は十二分に伝わってきました。
映画のメリットもあって、ダンスシーンなどは天井からのカメラアングルもミックスして、躍動感ある編集で良かったです。


そして、虫六としてはクドカンの脚本・演出も面白かったのです。全体を流れるシュールでシニカルな死生観は、クドカンというよりしりあがり寿的世界という感じがしました。舞台絵もしりあがり氏だったせいもあるけれど、これは「真夜中の弥次さん喜多さん」の世界観の延長上にあるなという感じでした。「弥次喜多」の映画も撮っているし(しかも七之助で)、近しいイメージを持っているのかな。脚本・しりあがり寿と言われても違和感なし!とは言い過ぎですかね。

一応、パンフレットは買ってみましたが、これは失敗。
誰に読ませたいのか?と声に出して言いたくなりました。しかも700円。
どこまで、割高なんだシネマ歌舞伎!

とか言いながら、「わが心の歌舞伎座」の前売り券を買ってしまいました (;´д`)
またも特典なしだよ。この切符のデザイン以外は。
まさか面白いんだろーなー。
頼みますよ、松竹さん。