2012年10月31日水曜日

イケメン力士・鯱ノ里

先日のお三味線のお浚い会の時に、松の会でお世話になってるステキなおばさまA山さんと久しぶりでお話をしたのですが、その時の話題がお相撲でした。
江戸っ子のA山さんは、若い時からお相撲がご贔屓で、本当に詳しいのです。

いろいろなお話をお聞きしたのですが、一番面白かったのは、力士の体躯がいかにオーラがあるか、色気があるかという話で、かつて誰より綺麗だった力士は「鯱ノ里」という名古屋出身の力士だったと教えてくれました。

鯱ノ里 一郎(しゃちのさと いちろう、本名:松崎 一雄(旧姓:加藤)、1914年8月11日 - 1981年5月21日)は、愛知県名古屋市中区出身の元大相撲力士。若枩部屋所属。最高位は西前頭3枚目(1938年5月場所)。現役時代の体格は179cm、130kg。得意手は左四つ、上手投げ、寄り。
美男力士として女性に人気が高かった。当時としては重量級で腰が重く、左四つからの投げを武器に横綱玉錦と水入りの大相撲を見せるほどの実力があったが、のんびりした気性が災いしたか三役経験はなかった。アキレス腱を切って十両に陥落したものの再び幕内に返り咲き、実力の片鱗を見せた。
(Wikipediaより)


…「鯱ノ里」…どんな力士だったんだろう、画像で見たいよな…と想像を膨らませてみつつ、(でもどっかで聞いた気がするんだなぁ…)と記憶をめぐらしてみると、そうだ、小沢昭一さんの本で見たんだ!!小さい時にお父さんの写真館で、一緒に写真を撮ったお相撲さん…!!!!!!!と思い出しました。→岩波新書「道楽三昧」、所収です。

と言うわけで、「鯱ノ里」見つけました。
たしかに美形のイケメン力士ですね

あースッキリした。


2012年10月30日火曜日

手ぬぐい虐待

お浚い会も終わったので、演奏会仕様にしていた胴掛けや根尾を、練習仕様に戻して、糸も取り替えました。
で、ふと気づいてしまったのですが…。


三味線のケースに入れて愛用している中村勘三郎襲名記念の手ぬぐいが、ぐいーっと糸を伸ばすとき(十分に伸ばさないと音が狂ってくるのです)の手のカバーに使われて、糸の力で摺れて傷だらけになっていました。
お浚い会が近づくにつれ、お稽古中に三の糸が切れる!切れる!で、ほぼ毎日取り替えていたので、この手ぬぐいも虐待されたみたいになってしまいました。

痛々しいけれども、苦楽を共にしている感がありますよ。

2012年10月28日日曜日

忠美恵会の芋煮パーティ

せっかくS市に来てくださった東京の「松の会」一門のみなさんをおもてなししたいと、忠美恵先生のご自宅にお招きして芋煮パーティーをすることになりました。

昨日の看板が玄関に…。



 厨房でてきぱき立ち働く姉弟子のみなさん。ご苦労様です!
こういうとき出来そこない主婦の虫六には入る隙間がありません(汗)
山形出身の姉弟子Gさんがつくる「芋煮汁」は掛け値なしに絶品なのです。忠美恵先生はとにかく秋口になると「Gさんの芋煮汁食べたい」とつぶやきはじめ、お陰でわれわれも毎年ご相伴にありつけるわけです。


 そろそろお汁ができたころ、「松の会」のみなさん、ご到着。
リビングを広く使って、みんなでワイワイ歓談しました。
今日は市内では大学女子駅伝がありまして、あちこち交通規制な上、雨模様だったので、先生のご自宅でゆっくり飲んだり食べたりして過ごしたのでした。
自己紹介を一巡りしたら、個性的で活き活きした人ばかりで面白かったなー。


 パーティーの終盤、兄弟子・K藤さん(本職は弦楽器職人、津軽三味線ではプロで活躍)が津軽三味線を演奏してくれました。ちょっとした蘊蓄話にも身を乗り出して興味津々のみなさん。勉強熱心なのでありました。


つか…ちょ、超絶テクニックなのでありました。
さすが「太鼓の曲」を1週間で舞台にのせる人だ…。実力が違いマッスル。
虫六のまわりはすごい人ばっかりだな〜と、改めて思い知るのでした。

それもそうですが、今回の会が無事におさまったのは、K藤さんの制作力に追うところが大きいのでした。演奏のノルマも高かったのに、あれこれ裏方仕事までこなして、本当にお疲れさまでした。今後ともよろしくお願いいたします。

お帰りの時、玄関口で圭江先生が都はるみの「好きになった人」のさわりを熱唱…ステキすぎる。(♪さよぉ〜なぁら、さよな〜ら…ってヤツですね)


いつもの年なら、「あ〜、今年のも終わった!」とどっと安心モードになるのですが、今年はここで気が抜けない次の舞台がございます。
12月24日(月)、(なんとまたも)国立劇場(東京)
「松永鉄九郎師籍30周年記念演奏会」  でありんす。
今年は、盛りだくさんだなぁー(苦笑)


○今日の定世師匠語録
「昔の人は、『曲を身につけるなら、あれこれ考える前に100回弾きなさい』っていったのよ。」「でも、100回お稽古つけるより、1回の舞台っていう言葉もあるのよね」

…1回の舞台踏むために100回以上お稽古しろってことですかね…?
がむばりまーす。



第3回忠美恵会

第3回目の忠美恵会が、27日(土)、S市片平市民センターで開催されました。
(ちなみに、虫六ははじめての忠美恵会です!)
お天気もよく、いい長唄日和になりました。

練習もままならない状況で迎えた当日ではありましたが、お友だちもいろいろ来てくださり、虫六も無事に(でもないか…?)S市デビューしたのでした。
とにもかくにも、足を運んでくださったみなさまありがとうございました。

おわたーっ!

忠美恵一門による ご祝儀曲「春興」。
(自分の本番曲「都鳥」に加えてのもう一曲は、キツかったッス。どんな曲でもするする弾ける先生の脳みそはどうなっているのでしょうか。やっぱり練習あるのみ、それしかないのか…)

東京の松の会(松永圭江先生主宰)のみなさんが華を添えてくださりました。
この皆さんとの交流がまた楽しいのですよね〜!!
お世話になりました。


2012年10月26日金曜日

ヒゲの未亡人とマックス・ツンドラ仙台公演

「ヒゲの未亡人」こと岸野雄一さんが久しぶりでS市にやってきました。「ひとりおっさんパフューム」こと謎の英国人ミュージシャン、マックス・ツンドラさんとのワールドツアーで行脚中なのでした。
つわけで23日、家人Tとライブに出かけました。


S市で「ヒゲミボ」が見れて嬉しいな〜。 と会場に入ると、いきなりこんな立ち絵紙芝居風舞台がセットされていて、目が釘付けに↓ Σ(゚□゚(゚□゚*)  

これはすごい!!
ペーパーシアターといっていましたが、まさに立ち絵と紙芝居と映画のドッキング。
芝居小屋風のデザインで、岸野さんの立ち絵風人形が中に入って動きます。
そしてさらにすごいのは、この壁紙を引くとパソコンのモニターになっていて、背景が動画映像になるのです!さらに、それをビデオカメラを通してステージのスクリーンに投影するのですが、いつの間にか背景の映像が直接の投影になり、この小さな舞台にいたはずの岸野さん人形が、実物大の岸野さん(ヒゲの未亡人)となって、パフォーマンスがはじまる…という演出。素晴らしい〜。


映画のシーンをつなぎ合わせ編集したBGVとドラマチックなゲーリー芦屋さんの生演奏、チャーミングなヒゲの未亡人の唄と踊り…クールだわ〜。

3年ほど前にメディアテークで見たときとはまた違う、地下のライブハウスならでは(?)の十八歳未満お断りの淫靡な地獄めぐりテイストになってましたが(笑)、めくるめくような混沌とした感動に包まれる体験は相変わらずでした。それにしても、岸野さんの引きだしにはどんなに沢山の映画や音楽が詰まっているんでしょうか。

【ヒゲの未亡人】
 Les vacances de la veuve moustachue
 God is a sadist/la veuve moustachue

マックス・ツンドラさんは、これぞヒューマン・テクノという感じで、デジタルで複雑な打ち込みのリズムの上に、アナログ感たっぷりの手弾きを重ねて(ピアニカも使用)、そこに本人の歌も加わるのですが、とにかくハイパーテンションでコミカルな身体の動きに圧倒されます。ツンドラさんの頭の中にある音楽に、全身全霊、まわりの楽器もすべてが同期して疾走するサイボーグのようなパフォーマンスは、凡百のミュージシャンのかっこよさを超えた唯一無二のかっこよさ。しかも、一曲一曲が唐突に終わるたびに、「ありがとござましたー」「おおきに、おおきに」とか絶妙の合いの手(本人の日本語)が入って、まさに緩急自在。

スクリティ・ポリティを思わせるポップな曲から、ダンス・プログレ(?)まで多彩な自作曲に加え、最初の方では、ステージ前方のダンススペースにお客を呼び込むのに、ポール・マッカートニーの「カミングアップ」のカヴァー、後半では映画『サウンド・オブ・ミュージック』で有名な、子どもたちがベッドに行く前に順番にお別れのあいさつをする「ソーロング、フェアウェル、アイ・ニード・トゥ・セイ・グッナイ…」という歌詞の歌(タイトル失念)のテクノ・カヴァーが印象的でした。

ちなみに共演は、アナログ・シンセサイザーとはこういう音であったか!と思い出させてくれる松前公高さんによる宇宙遊泳のようなまったりしたソロ演奏と、地元S市が誇る吹奏楽系チェンバー・ポップ(?)バンド、yumboでした。全部で4グループ、カレーライスと山菜そばと月餅とフォアグラ・ステーキをいっしょに食べるような、ほとんどありえないような強力すぎる音楽性の取り合わせで、その影響か、翌朝のお三味線の練習はかなり不調(…というか、乱調?)でした(爆)。

【おまけ】
「ヒゲミボ」 画:虫六子(お正月の新聞にいたずら書き)

2012年10月21日日曜日

忠美恵会の下ざらい

今日は夕方から下ざらい。
本番まで1週間を切りました。


今朝の一人稽古では、なんとかできそうだった(よっしゃ〜!)のに、いざ舞台にあがって先生と並んで弾いたら、やっぱりもたついた上に手を忘れました。
…大丈夫か、オレ !!!!!!!_| ̄|○!!!!!!!! 

うえ〜、時間が無いんだよ〜。練習している時間が…。(爆)
しかし、やるのみなのでした〜 ι(´Д`υ)