お浚い会も終わったので、演奏会仕様にしていた胴掛けや根尾を、練習仕様に戻して、糸も取り替えました。
で、ふと気づいてしまったのですが…。
三味線のケースに入れて愛用している中村勘三郎襲名記念の手ぬぐいが、ぐいーっと糸を伸ばすとき(十分に伸ばさないと音が狂ってくるのです)の手のカバーに使われて、糸の力で摺れて傷だらけになっていました。
お浚い会が近づくにつれ、お稽古中に三の糸が切れる!切れる!で、ほぼ毎日取り替えていたので、この手ぬぐいも虐待されたみたいになってしまいました。
痛々しいけれども、苦楽を共にしている感がありますよ。
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