2011年9月17日土曜日

倉地久美夫主演のドキュメンタリー映画「庭にお願い」

猿舞座を10-BOXにお届けして、一緒に牛タン定食を食べて帰宅したら、家人Tが映画に出かけるところ。鬼才・倉地久美夫を取材したドキュメンタリー映画「庭にお願い」…。本日のみの上映だったのですが、あきらめておりました、…が、まだ間に合うことがわかり、一緒に見にいきました。わーい。


「詩のボクシング」の第2回目だかの大会で、圧倒的な異質な存在感で、優勝した倉地久美夫。以来、「倉地久美夫という天才がいる」と心に刻んでCDなども聞いたりしていました。

動く倉地、歌う倉地を見てしまいました。

若い頃の映像での、髪型に、同世代感を実感。(ぐふふ)
やっぱり才能って、激しく人を引き寄せるんだなぁと、関係者のコメントに実感。つか、それぞれの方々の倉地分析がこれまた面白い。
倉地の実父は、画家・樺山久夫(全国に点在する秘宝館に作品を残すエロ絵師)で、お父さんの絵を見に嬉野武雄秘宝館にいくとことか、倉地がなんだか自然ですごいと思ってしまった。
お父さんが亡くなって、実家の福岡に帰って会社務めをするようになるけど、すでに課長だし。しかも、余暇にフラメンコギターを習いにいって、久しぶりで東京でライブやったら、ギターの技巧が上がって自由自在になっていたというのも、凡人じゃないですから。
カポもオリジナルだし。
そして、イメージの原型は「絵」だということにも納得。
なにからなにまでアーティスト。
パンフがわりにに買った絵はがきがただ者でありませんでした。

生・倉地ライブみたいなぁあ。



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