お仕事でお世話になっているJR東日本文化財団さんが、シンポジウムをするというのでお邪魔しました。
日時: 2011年11月19日(土)13:00〜16:10(開場12:30)
会場: トラストシティカンファレンス・仙台
(宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 トラストシティプラザ5階)
参加無料〔定員200名 事前申込制〕
【講演者とテーマ】
高階秀爾(大原美術館館長)「文化メディアとしての鉄道」
芳賀徹(静岡県立美術館館長)「詩人たちの東北!芭蕉から啄木、賢治へ」
菅建彦(交通協力会理事長)「作並から始まった新幹線への道」
高木博志(京都大学人文科学研究所准教授)「鉄道が来た頃の仙台―戊辰戦争からの軌跡」
鳥海靖(東京大学名誉教授)「後藤新平と災害復興」
老川慶喜(立教大学経済学部教授)「日本鉄道と東北観光」
平山昇(立教大学経済研究所常勤嘱託)「社寺参詣と鉄道―東北の事例から」
高嶋修一(青山学院大学経済学部准教授)「栗駒山観光開発と鉄道」
資料解説: 奥原哲志(鉄道博物館主幹学芸員)
東北の鉄道と観光、歴史や文化等をテーマに、多ジャンルのお歴々が貴重な資料を紹介しながら「鉄」講義。沢山の先生方が登壇されるためにひとりひとりの時間が短くて、それぞれの方の暴走加減が面白かったです。特にH先生(笑)。美術・文学・近代史…鉄道は煮ても焼いても食べ応えがあるんだなぁ。
ハガキに寄る応募性だったようなんですが、すぐに締め切りに達したそうで、会場は空席無し。さすがJR東日本&河北新報社の主催・共催は宣伝力ありますね。鉄道のメディア力をまさに実感しました。
講演は近く書籍化されるそうなので、お話の中身については、それを待ってくださいまし。
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