S駅です。今日は出張で東京に行きました。



つか、「はやぶさ」でかい!早い!迫力ありました。
台東区下町風俗資料館で開催中の『路面電車が走る町 下町の暮らしと交通』の見学。
今年は東京都交通局100周年だそうで、あとで行く江戸東京博物館でもそうですが、都電など交通をテーマにした展覧会が企画されているようです。
こちらは、上野界隈を走っていた交通の特集ですが、2階展示室の1/3くらいのスペースのこじんまりした展示ながら、都電、路面電車、バスなどの写真や地図や乗り換え切符や記念乗車券関係を丁寧に展示していました。
この展覧会は18日(月・祝)まで。…それで、焦ってやってきました。
ちなみに大江戸線の車両12-000型は、関東の地下鉄で初めて鉄輪式リニアモーター駆動方式を採用しているのだそうです。余談ながら、2015年に開業予定のS市地下鉄東西線もこの鉄輪式リニアモーターカーらしい…、南北線はお馴染みの1000系電車…ってことは、東西線と南北線は乗り入れ出来ないってことなんですか?それってどおよ?ですね。まぁ、作っちゃってますからなんともしょうがありませんが ((・(ェ)・;))
何度来てもこの博物館はでかい。歩くぞ〜。
気合い入れて中に入ると、入り口付近でよく見かける顔が…「おお、(仕事でお世話になっている)Kさんではあーりませんか」。Kさんも2つの展覧会を見逃さないように、この週末にめがけて観に来ていました。明日(16日)から混むこと必至なので、今日来るのがやはり正解といえましょう。やっぱりね。
「旧東京市電ヨヘロ1形」実物大模型の前で記念撮影。
基本的に館内は撮影禁止のようですが、ここはフラッシュもOKです。
チンチンというベルも鳴らせて、なかなか楽しいコーナーです。こういう乗っても触っても撮ってもOKってやっぱり大事ですね。
こちらは下町風俗資料館とは対照的に、東京の交通100年を網羅的に厚い資料で魅せてます。
第1章 「東京の市内電車~明治の交通と都電のはじまり~」
第2章 「震災の街を走る円太郎バス~都バスの誕生~」
第3章 「都電黄金期」
第4章 「さよなら都電」
第5章 「都営地下鉄の発展」
第6章 「都営交通のいまとこれから」
でも、やっぱり見どころは1〜3章でしょうね。市電時代の貴重な地図や記念切符も凄いですが、都電コーナーの都電41系統の系統板や行先表示板は圧巻!よくぞ集めましたな〜。(26番の系統板はなかったみたいですが…何故かな、何か理由があるのだろうか?)。系統板のコマーシャルが面白かったです。
切符も相当珍しいものありました…が、館長が学生時代に使った都電の定期券というのが何げに展示されていたのが微笑ましかったです。
円太郎バスも綺麗に残っていて、すごいなと感心していたら、「機械遺産」に登録されていました。「文化遺産」や「近代化遺産」とは聞きますが、「機械遺産」っていう制度もあったのか…。
個人的には「花電車」コーナーがぐっと来ました。
ちなみに、都営交通100周年を記念して33年振りに花電車が復活するというイベントも予定されているとか。
東京都民じゃないので記憶がなく、なかなか共感できないのが玉にきずでしたが、鉄道に詳しいKさんが一緒だったおかげで、ギャラリートーク付きで観覧できてラッキーでした。


でも外は暑かったです (;;;´Д`)Aゝ
幅広い世代で楽しめるので、きっとこの夏は相当混むでしょうね。
今日はじっくり見られて大正解でした。
ご苦労様でした〜。
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