2013年2月2日土曜日

映画『最終目的地』

最近、ミニパトが町中にうようよ走ってますな。今日も5台くらいみたよ。(←トラウマか〜?虫六)

というわけで、映画でした。

『最終目的地』

『眺めのいい部屋』、『ハワーズ・エンド』、『日の名残り』など、映画史に残る文芸作品の数々を生み出してきたジェームズ・アイヴォリー。本作では、アメリカの現代作家ピーター・キャメロンの同名小説を原作とし、南米ウルグアイを舞台に、亡き作家の妻、愛人と娘、兄とそのパートナー、作家の伝記を執筆するために訪れたひとりの青年、それぞれが抱える事情と人間模様を巧みに織りこみ、人生を見つめ直す物語を描き出しました。
(公式サイト・イントロダクションより)

お話はなんだか奇妙な設定なんですが、ジェームズ・アイヴォリーの陰影の深い画面に滑り込まれて、胸を押さえたくなるような映画でした。ナイトショーで『眺めのいい部屋』(若い時分なんだかんだで3回も劇場に足を運んでしまった映画です)をやっているんですよね、また見にいっちゃおうかな…です。

これ、本当は家人Tと二人で見に行くつもりだったのですが、急に虫六子も見に行くと言いだし(「ずるい」と思ったらしい)、結局みんなで見にいったんですが…。ライトノベルズしか読まん高校生にわかるんかいな。あの登場人物の微妙な心理の機微が…。
また、アンソニー・ホプキンス演じる作家の兄が着衣で横になっているベッドにその恋人(真田広之)が全裸で横たわっている印象的なシーンがあったのですが、観劇後、虫六子曰く「真田広之の身体、きれいだった〜」って。(うん、彼は鍛え方が違っておるしのう…じゃなくて、)あのシーンが暗示しているコトが何か分かっているんだろうか、こいつは。…ま、いいか。

それにしても、真田広之はいい仕事がもらえる国際派俳優になったのだなー。なんだか、いいね。



0 件のコメント:

コメントを投稿