「猿舞座の芸はアントニオ猪木に似ているんだな」と、ぽつりとつぶやく家人T。
解説:全盛期を過ぎた80年代のアントニオ猪木の試合は、相手の技を受けて受けてふらふらになって、見ている観客には(ときには、試合相手にまで!?)、猪木、もしかしたらほんとにまずいんじゃないか、満身創痍でもうレスラー生命の限界なんじゃないか、と思わせておいて、最後にかろうじて延髄切りで勝負をつけるというパターン。しかし、その延髄切りも本当に相手に効いているのかどうかよくわからない、半ばはったりのような技… それでも、試合が終わって、ダーッと雄叫びを上げれば、今日のところはなんとかなったか、さすが猪木、と観客は一応納得してしまう。(T)
猿舞座の芸態分析その1ってことで。う〜む。
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