やってきたのは浅草。
それ自体がモニュメントという某ビール会社さんの有名なビルと東京スカイツリーが見いる。桟橋の反対側で何か楽しそうなライブイベントをやっていました。ポール・マッカートニーのカバーとか歌ってんの聞こえてきたよ。
で、今日のお目当ては水上バスです。
最近、人気のようでいろいろなコースがあるみたいなのですが、目的の日に運航便がなかったり予約が必要だったりで、ぶらり感がないので、東京観光汽船の浅草発の定期便に乗ろうということになりました。浅草〜日の出桟橋間を往復しちゃいます!たっぷり80分。片道780円なので、往復で1560円です。
○んこビル(あ、言っちゃった!) を横目に、いざ出発。
駒形橋 |
蔵前橋 |
両国橋の手前の鉄道高架橋 |
新大橋 |
船中のガイドさんの説明もなかなか勉強になります。
浅草発の便は、アジア系観光客の団体なども乗り込んで、満席。日の出桟橋から乗り継いで、お台場に向かう人なんかもけっこういるみたいです。我らが乗った船は、浜離宮にはとまらない直行便でした。
観光船とも何台か行き違うなか、東京都消防局のボートもやってきました。川の上でお仕事している人ってけっこういるんですね。
浅草あたりはまだ下町感があったのですが、下流の方に向かっていくとどんどん高層ビルが乱立してきます。
ほとんどの橋が鉄筋構造でしたが、勝ちどき橋は時代がかかっておりました。
川から眺める築地市場。東京都中央卸売市場は来年度には豊洲に建設される新しい施設に移転する予定だそうです。見納めとなる築地市場…(でも、場外市場は築地に残るらしいですね)
あちらが、市場が移転する予定の豊洲地区。
…とかガイドさんの案内に任せて愉しんでいたら日の出桟橋に到着。40分、あっと言う間でした。ほとんどのお客さんが下船してしまい、往復組は数人ばかり。日の出桟橋から乗り込むお客さんも少ないので、帰りは最前列に移動してゆったり。
へへへ。誘惑に負けて船内で売っていたビールをいただきました。浅草の地ビールです。
2種類あったけど「吾妻橋ペールエール」をチョイス。意外にスッキリ系の黒ビールで吞みやすく、空きっ腹に吞んだので、舟に酔っているのか酒に酔っているのか分からなくなりました ;;´Д`)ゝ 川風も心地良い。
帰りは乗客が少なかったせいかガイドさんは乗船しておらず、案内は放送でしたが、一度きいたので平気です。先ほどとは反対の川岸をのんびり眺めつつ、帰り足を愉しみました。
浅草にもどり、浅草神社にいったら、なんと猿まわしに会いました。
お猿は3才のゆうくん、逆立ちが得意技のようです。がんばれー。
残念ながらお姉さんの名前は分からなかった…。まだ小さいお猿でしたがお客さんとの距離が近いのでドキドキしました。赤い絨毯が彼にとっての安全領域なんでしょうか。
いずれにしても、本当にふえているんだなぁー、猿まわし。
さらにぶらぶら。
今話題の飴細工やさん「アメシン」さんにも立ち寄ってみましたが、細工師の実演は「アメシン・ソラマチ」の方だけのようで、拝見できず残念でした。
せっかくなので、飴かき氷をいただきました。
(わかったこと:飴は氷にのせると固まる)
縁結び祈願の絵馬に取り囲まれた銀杏のご神木。
ちょっと雨が降って来たので、歩くのをやめて「めぐりん」に乗り込んでみました。
「めぐりん」は、台東区内を循環するバスで、「北めぐりん」「南めぐりん」「東西めぐりん」の3系統が走り、年中無休で、各路線15分おきに運行しています。降りない限り100円。今戸神社のところからは「北めぐりん」がまわってきました。自分の足ではけっして行かない路地っぽい道にも入っていくので、ちょっとした観光気分。
ぐるーっと北浅草地区を1周して二天門まできて下車。浅草寺に戻ったらすでに日が暮れて、お寺はライトアップされていました。だんだん日が短くなってきましたね。
最後は、粕漬けと炉端焼きの居酒屋「銀鯱」で晩ごはん。
酒も料理も旨かった—!写真は、肉厚な「どんこ椎茸焼き」。
夏休みの締めに相応しいのんびり楽しい1日でした。
*今度は日本橋から神田川下りをしようと画策中の我らでしたー。
いいね、いいね、超贅沢なお休みだね。
返信削除>ponyoponyowordさん
削除はいな。
なかなか宿題のない夏休みというのは大人になってもなかったりして、のんびりできないですが、この日は予定も決めずただただぶらぶらして楽しかったッス。水上バスもお薦めだよ。
そして、あの椎茸は激ウマでした。