せっかく上京したのでということで、東京駅丸の内口のオアゾビル丸善4階にある「松丸本舗」に寄ってきました。
スーパー編集者・松岡正剛氏がプロデュースする書店です。
まるで松岡氏の書斎かと思う「書籍の森」のような空間に、魅力的で大量の書籍が、するどい表題のもとにカテゴライズされ、一瞬「これって売り物?」と思うような感じでたてよこに(無造作に)置かれていて、とても刺激的でした。
最近はホームセンターや文房具店だと時間はかなり潰せるという感覚があったりしましたが、「そうなんだ!昔は本屋で1日潰せたんだった!」という、タイトルだけで知った気になる感覚や立ち読みの快楽をリアルに思い出しました。
さすがに本日中にS市に帰らなければならないので、気が気でありませんでしたが、こんな書店もうS市にはないよなぁー(だいたい人文書をまともに扱う書店がないのよ〜(;ω;))と思うと、本当に離れがたい空間でした。
あの、コの字型の棚板本棚も便利そうでいいなぁ。
ついつい衝動買いしてしまったのは、「日本の星 星の方言」(野尻抱影著・中公文庫)。松丸本舗で買ったという証拠で、普段はお断りしているブックカバーをつけてもらっちゃいました。
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