お浚い会以来、初めてのお稽古がありました。
はじめに、先生から注文が…。
「(虫六)は、音は悪くないが(←ありがたいフォローです)、手元を見すぎる!一切手元を見ないで弾けるように訓練するように…。」と ∑(゚∇゚|||)。なんでも、東京の先生からもそのようなご教示があったとか…( ̄○ ̄;)!
がーん。
しかし、はじめて2年足らずの新参モノに、社中の枠を超えてご教示いただけるとは、何ともありがたいばかり!!虫六がんばります!
…というわけで、5月の家元の会までに、手元を見ずに弾けるようになるようにというハードルを用意され、新たなるお稽古の日々は始まったのでした。
去年のお浚い会の後で、勘所に5箇所ほど貼っていたガイドシールを2箇所(4と10)にしていたのですが、どうしても手元を見てしまうので、今日は一念発起して全部はがすことにしました。うひょ〜、緊張しますです〜(||li`ω゚∞)
なんとなく思うのですが……ブラインドタッチの覚え方に似ていますね。
返信削除あとは見ずに(ボロボロでも)やるのみ…みたいな。
頑張って下さいませ〜
>和田さん
返信削除う〜ん、そうとも言えますが…。
キーボードは手元を見なくても、モニターを見ていれば、自分が間違って打っていると分かります。
一方、三味線はギターやバイオリンのようにスリットが無いので、おおよその位置関係であたりをつけて押さえて音を出しますが、その時に頼りになるのは耳だけなのです。
三味線の糸は絹糸なんですが、これがなかなか不安定で、張り替えた後などは(そこも経験が浅くて十分に伸ばせない)弾いている先から音が狂ってくるんですよ。
調弦三年と言われますが、まだ耳が出来ていない虫六は、正解の音と判断するのが大変。だから、ガイドシール(つまり視覚)に頼っていたわけなんですね。しかし、それでは耳が育たないし、姿勢もかっこよくないと判断されたのだと思います。
和田さんのおっしゃるとおり、ボロボロでもやって覚えるしかないんですね〜。
ね、お三味線ってなかなか難しそうで魅力的でしょ?