これまで歌舞伎の公演は、歌舞伎座が常打ちの小屋だったわけですが、5月からは年に10回ということで、新橋演舞場をホームグランドに公演することになるらしいです。
で、今日の松竹のメールマガジンに、新橋演舞場・五月花形歌舞伎のお知らせが載ってきて、まぁビックリしましたね。【昼の部】
一、菅原伝授手習鑑 寺子屋(てらこや)
松王丸 海老蔵
千代 勘太郎
戸浪 七之助
武部源蔵 染五郎
二、義経千本桜 吉野山(よしのやま)
佐藤忠信実は源九郎狐 勘太郎
静御前 福 助
三、新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)
魚屋宗五郎 松 緑
磯部主計之助 海老蔵
召使おなぎ 七之助
女房おはま 芝 雀
四、お祭り(おまつり)
鳶頭 染五郎
【夜の部】
一、一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじんや)
熊谷直実 染五郎
源義経 海老蔵
相模 七之助
白毫弥陀六 歌 六
二、うかれ坊主(うかれぼうず)
願人坊主 松 緑
三、歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
三浦屋格子先より水入りまで
花川戸助六 海老蔵
白酒売新兵衛 染五郎
くわんぺら門兵衛 松 緑
三浦屋白玉 七之助
三浦屋揚巻 福 助
髭の意休 歌 六
って。
これまでさよなら公演でやっていた人気演目を若手花形にですか…。
歌舞伎座のさよなら公演で、さんざんご祝儀気分を煽っていただいているわけですが、4月最後の演目に“おせち料理”のような『助六』を掛けておいて、翌月は新橋演舞場で海老蔵に『助六』とは。なるほどね。っていうか松竹さん、あざといなぁ。
くるくる、くるくる。
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