2010年3月20日土曜日

高山登展で田中 泯の舞踏を見る

宮城県美術館で開催中の「高山登」展があと1週間くらいで終わってしまうので、松葉杖の虫六子を引き連れて見にいきました。


今日は、高山先生の盟友でもある舞踏家・田中 泯さんが作品の中で踊るので楽しみにしていったのです。しかし、少し遅れてしまって、舞台裏のようなポイントからの覗きみるような体制になってしまい、ちょいともったいなかったな。泯さんが踊りながら移動したタイミングでどさくさに紛れて場所移動、後半は少し近くで見れました。周りの人たちが大胆に携帯動画やカメラで撮影しているので、いいのか〜とドキドキしましたが、後で聞いたら撮ってもいいことにしたというので、なーんだ!と虫六も遅ればせながら写真に納めました。

それにしても、今日は旧知の人々に山ほどお会いしました。

本当に人がたくさん見に来ていて、高山先生が宮城教育大学の教師として赴任してから、いかに宮城のアートシーンに影響力を持っていたのか…ということが実感として分かりました。いまさら、私ごときが高山登を語ることがあるかといえば、やっぱり自分にとっては大きな存在だなということくらいなんですが。
ただ展覧会はインスタレーションの新作は別にしても、全体にボリュームは少ないというか、これまでの作品などもっと網羅的な展示なのかとイメージしていたので、およよでした。

明日は、高山先生と田中泯さんのトークセッションだそうです。

美術館のあと、メディアテークに「陶と書のコラボレーション」(15日ブログ参照)の展覧会を見に行きました。
両先生にごあいさつしたら、作品集の反応がとても好評だと喜んでいらして、私も嬉しくなりました!

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