2010年8月10日火曜日

「新訂/蛇蝎姫と慙愧丸」通しリハ2日目

通しリハの2日目です。
それぞれ宿題の持ち帰りで、なんとなく皆さん寝不足な感じですが…。

朝から膝を詰めた打ち合わせで、緊張した空気が室内に張り詰めております。

本番と同じように、プロジェクターに投影しながら、照明や演出まで確認しながらの通しです。ゲネプロってやつですね。
時間も良い分量で行きそうですが、本番になるとちょっとづつ延びるので油断は出来ません。

それにしても「新訂/」版、本当にいいです!全巻版を知っている人は本当にビックリすると思います。同じ絵を使って(半分以上削ったわけですが)、似ているようで全く別の話になっています。しかも推敲に推敲を重ねて、実際にやってみて、ものすごく完成度があがっています。みんなで苦労した甲斐がありました。これをみられる横浜の方々はラッキーだと思います。もう、やるチャンスがあるかどうかも分からないわけだし(なんちて)

いつにもまして気合いが入っているのは陽司師匠です。
いいです!
ちゃんもつ君は、作曲と演奏をする出演者なんですが、なんと!師匠の語りなどの全ての音響というスタッフの仕事もやらなければならないのです。
どんどん演出家の要求も増えて、かつ、細かくなっているので大変なんですが、そのハードルを淡々と越えて、台本にあった音作りをしてくれました。あんた天才だよ〜。

終盤のとある場面では、クマガイ監督が「いー!!ぃやっほお〜!」と絶叫してました。

何かしら新しい公演のたびに新兵器が登場する慙愧丸プロジェクト。
今回の秘密兵器は「Z-DIM」。ま、見る人がみればどんな道具かすぐ分かるんですけどね。
「横浜公演おわったら、10-BOXに寄付してい〜よ〜」とY巻工房長に粉をかけられていました(^-^; 
(なんだよ〜、この人達は… ( ̄◆ ̄;) )

さて、どんな演出が待っているのかお楽しみ…。


■21世紀紙芝居「新訂/蛇蝎姫と慙愧丸」 横浜公演

横浜市歴史博物館 「大紙芝居展」関連イベント

作:クマガイコウキ 画:佐渡正士良 語り:神田陽司 音楽: 橋元成朋・榊原光裕
大スクリーンに投影される紙芝居に生の語りと音楽。伝説の紙芝居絵師、最後の長編。
横浜初公開!

8月14日 15時開場 15時30分開演
  15日 13時開場 13時30分開演

 チケット600円(大人子ども同額)、ペアチケット1000円(←チケット必要)
 *前売り券(たぶん当日券も)まだあるそうです。

詳しくは、横浜市歴史博物館にお問い合わせください。

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