「新訂／蛇蝎姫と慙愧丸」通しリハ

今週末の本番を前に、陽司師匠に仙台にきていただいて「新訂／蛇蝎姫と慙愧丸」の通しリハをしました。

仙台や浅草公演では30巻の全篇を上演しましたが、それを通しでやると3時間近くになってしまう。それで、横浜では1時間程度におさめて欲しいということで、クマガイさんが「新訂／」として短縮版に改訂しました。

短縮版と知っても、ダイジェスト版ではありません。似ているようで、全く違う話にしてしまったのです。佐渡さんの絵も断腸の思いで１/３くらいに削りました。さらに、その台本を読み手である神田陽司師匠が脚色ならぬ「潤色」しました。緊張する〜。

しかも、今回オリジナル楽曲の榊原さんに代わり、ちゃんもつこと橋元成朋君が音楽を担当するのですが、これも全曲新曲で挑みます。

どんな「新訂／」版となって変身するのでしょう。

そんなわけで、今日ははじめて通しで合わせてみたのです。

クマガイ監督のもと、台本や劇音、演出についての修正が指示され、明日への宿題となり、今日は誰も酒も飲まずに帰ったのでした。