なんとか往復分のガソリンをゲットして相馬に行ってみたいと思っているのですが、「夜中、もしくは朝の4時から並ばないと買えない」「並んでもそのガソリンスタンドが本当に売るかどうかは掛け」「10リットルとか2000円分とかしか売ってくれない」…などの情報も入ってきて、ハイオクしか食べない我が愛車はさらに条件が厳しく、状況を見ていたのですが、9時半ごろガスパパより「現在、県庁前エネオスに並び中、整理券353番。満タン可だそうです。」というメールが入ったので、取るものとりあえず車を出しました。
しかし、渋滞こそしていましたが、すでに整理券の配布は終了していて、ガソリンだけが目減りしたのでした(…撃沈)
悔しいので、車を駐車場に入れて(路駐する勇気なし)、辺りを偵察しました。
ガソリンスタンドでの聞き取りによれば、
・朝の開店30分前に整理券を配る。
・ただし、明日ガソリンが入るかどうかは分からない。(ちなみに2件目では、「明日は灯油だけしかはいりません」とのこと)
・整理券は列の最後尾につければ貰え、(SSにもよるだろうが)500枚配られる。
・とりあえず列につけて、そのまま車を置いて出てしまう人がいて、開店したあとでも放置されたままの車で道の渋滞に滑車を掛けていた。それにしても宮城県警のド真ん前や裏道に車を放置していくなんて大した人もいるもんだ。
どうやら、本日どこでガソリンを売るかという情報はネットで仕入れているらしい。
自宅待機中ではありますが仕事も気になるので、午後は職場に行ってみました。
虫六のデスクがある部屋の階にはまだ自由に入れず、電気も通ってなかったので、少し片付けだけして、Oさんのところで話をしていたら、印刷会社の営業K君がやってきました。
会社の施設自体は震災の被害は軽微だったものの、発注先の都合でキャンセルされたりして、仕事にならないとのこと。これまでの主な仕事は買い出し係と会社の車にガソリンを入れること(!)だったそうです。彼もだんだん慣れてきて、自宅の近くに大きなSSがあってよく売るので、朝の4時に車を列につけてそのまま置いてくるのが効率よろしいとかなんとか言っていました。(あんただったよ!)
暗澹たる思いで帰宅。
昨日、食事の時に使える食器が出てなかったので、とりあえず箱に詰めていた生き残った食器を出して選別しました。
景品でいただいたような食器ばかりは頑丈です ( ̄◆ ̄;)
んぎゃ〜。
晩ご飯は、虫六子のあついリクエストにより久しぶりで生協の唐揚げ(総菜です)。K新鮮館にいったらお刺身を売っていたのでマグロの赤身とビンチョウを。それと昨日の残りの肉じゃがと、ひじき煮、大根のべったら漬け、ごはん。
(我が家の庶民メニューに戻ってきた感じッス…汗)
K新鮮館で、「震災直後にお店あけていただいて助かりました。あの日の鰤の照り焼きの味は一生忘れられない」と、おじちゃんに声をかけたら「そう言ってもらえると嬉しいね」と照れ笑いをしていました。
(でも、あの鰤、マジ旨かったんです)
夜、ネットでガソリン情報を収集。明日は5時半に起きて6時には並ぼうと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿