皆月から穴水まで戻り、そこから能登町宇出津のほうに向かいました。
宇出津の本町通の発端に、海に向かって立っている鳥居がありました。
ここを出だしにお祭りの御輿がでると聞きました。
宇出津は「あばれ祭」で有名な町だそうです。
何年分もポスターが貼ってあります。
「高さ7m、40数本の奉燈(キリコ)が大松明の火粉の中を乱舞し、2基の御輿を海や川、火の中に投げ込んで暴れる勇壮な祭典。」(能登町役場HPより)とのこと。7月第1金・土曜日に開催されるそうです。これまた血が騒ぐ魅力的なお祭りです。
通りを歩いていたら、突然巨石がどど〜んと。岩瀬比古神社跡地でした。
以前はこの岩(小山)に社が祀られていて、お祭りも年に2度あったそうですが、明治45年にこの先の酒垂神社に合祀されたそうです。
本町通。向こうに鳥居。
海に向かって長い路地。雨降りでしたが石畳が綺麗です。
宇出津から海岸線(35号線)を走って、小木港に到着。
深い入り江に港が発達しています。
でか!
イカ釣り漁船のようです。夕べ、波並の海岸から見えていた灯りの船でしょうか。
函館で見るイカ釣り漁船より随分大きいなぁ。
この自動巻き上げ機みたいなので、どんどん釣り上げていくんでしょうか…。
イカも堪りませんね。
…集魚灯を照らしはじめました。明るいなぁ〜。
ちょっとだけ小木の集落を散歩。
うわっ、いきなりへんな地割りが…。
変わってんなー、こういう建物なんていうのかな?
とりあえず、鬼瓦のカタツムリのような角がかわいかったので。
こんな立派な家にも、角のついた瓦が…。
またもや、のと鉄道廃線跡。ホームみっけ。
この線路跡、ずっと残っているんですね。
なんだかすごく勿体ない気がするんですけど…。
都会育ちのNさんとFさん、降り注ぐような蛙の大合唱にえらく感激していました。しかし、田舎モノの虫六には珍しくなく…。そうか、蛙も観光資源なんだな。
どこの駅かな?と申せば、「九十九湾小木駅」でした。
のと鉄道は、廃線になって線路はほぼすっかり取り払われているようですが、駅舎やホームはけっこうまんま残っているんですね。なぜ廃線か、正直よく分かりません。
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