2012年5月21日月曜日

奥能登めぐり(1)_輪島門前・総本山総持寺

全国芝居小屋会議は午前中に総会を終えて解散となったのですが、せっかくここまで来たのだから、もう少し足を伸ばしてみようということになり、虫六はNさんと川越のFさんといっしょにレンタカーで奥能登の方をめぐることになりました。

そして、Kトラさんや八千代座のご一行もごいっしょに輪島市門前町にある曹洞宗大本山總持寺祖院に行ってみることに。
能登地方、なにもかも初めてなのでわくわく。
何の予備知識もなく連れられてきました。
大本山總持寺祖院は、かつての曹洞宗の大本山「總持寺」としてあった寺院でしたが、明治31年4月13日の災禍により七堂伽藍の大部分を焼失してしまい、 本山の機能が横浜市鶴見へ移転することとなり、移転先が「大本山總持寺」、能登の寺院は「總持寺祖院」と改称され別院扱いとなったそうです。このあたり一帯がひろ〜く「門前」とつく地名なので、なんで?と聞いてみたら、「それは總持寺の門前だからでしょ」と。……!!とんでもなくでっかいお寺なんですね、ここは。

境内に入ると、いきなり柱級の部材がごろっと干してありました。

山門(三門)です。

あ、ここもクリスト化してますね。
…と思ったら、大本山總持寺祖院も能登半島地震の被害があり、現在改修工事中でした。登録有形文化財の大祖堂もすっぱり足場で覆われていました。

堀にちょろちょろと水が流れていて綺麗でした。

伝燈院の方向から山門と僧堂をながめてます。

仏殿。すばらしく広いです。

禅寺!!!!

木の廊下に仏足石?足袋の跡?

お釈迦様の足サイズ、23cm。

お椀とおしゃもじ。
禅の教えと関係あるんでしょうね。

改修中の大祖堂も足場の外から見学できるようになっていました。文化財の専門家や建築の専門家さん集団がご一緒なので、なんでも教えてもらって、すんごく勉強させていただいた見学ツアーでした!ありがたや〜。

ここで、Kトラさんご一行と別れ(お世話になりました!)、われらは黒島〜皆月海岸へ。




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