仕事で奥新川にいきました。
ここを車で通りますか〜?という、微妙なくねくね道と地崩れ(片付けてありましたが)と真新しい「熊出没注意」の看板におののきながら、山道をつきすすみ、向かう先は奥新川変電所跡…、なのですが、その途中に「鉄道神社」があるはずと、虫六ちょっと期待。
で、ペンキの塗り替えも眩しい鉄道神社に到着!
ええっ?「鉄道神社」じゃないの?通称だったの?
縁起も由来も何も書いていないので、真相は分からないままですが、なんだか真新しい感じに納得のいかない虫六でした。
ちなみに、作並から奥新川にかけては、戦前は仙山トンネルの工事、戦後は作並機関区や奥新川の変電所などがあり、鉄道関係者の社宅などが建ち並んで鉄道村ともいえるような大きな集落になっていたそうです。「鉄道神社」があり、鉄道の仕事で命を落とした人たちを祀ったり、安全を祈願していたなどというのは、いろいろな人から伝え聞いていたのですが、その名前が本当は「奥新川神社」だったというのはちょっと心外…。どういうことか説明してほしいな…。いっそ、改名して欲しいくらいだなぁ。
もうひとつ気になるのは、この鳥居の足下が斜めになっていることです。
どおすか?
奥新川神社は間違いなく鉄道神社です。毎年5月15日にはJRでの祭礼が仙台駅駅長始めJRの下請け業者やら20名ほどが神主さんの元厳粛に行われます。ご神体は仙山トンネル(面白山トンネル)を最初に掘削した岩石とそれを削った鏨となっております。仙山トンネルや近辺で事故でお亡くなりになった鉄道員の方々の霊を事故が起きないよう鎮魂しているんです。よくは覚えていませんが鳥居の足下が斜めになっているのは何か謂れがあったようでしたが幼い頃でしたので教えていただいた記憶しかございません。分かり次第お知らせさせていただきます。
返信削除ご教示ありがとうございます。コメントをいただいて、現在の鉄道神社がどうなっているのか気になりました。ちょうど、鉄道開業150年目の鉄道の日もやってきますし。5月15日の祭礼も気になりますね。
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