大阪の帰り道、虫六は「のぞみ」のゴージャスなグリーン車で帰って来ました。
なぜか。
おはぎも買って、点点の一口餃子も買って、新大阪から乗り込んだ「のぞみ44号」。予約した指定席のところまで行ってみると、その辺りが蒼然としていました。
なになに?私の席そこなんですけど、荷物多いので早く通して…と人をかき分け入ると。
小さい女子がぼーっと立っている。
乗客の人が「とりあえず、その辺にすわっとったほうが良いよ」と声をかけるので見てみると…。
お母さんらしき人が身をかがめて新聞紙で床を拭いている。
(え、え、え、えぇええええ??)
虫六が座るはずの席が吐しゃ物まみれになって、シートに染みこんでいるどぉぉおお……!!!!!ありえね〜!!!!!!!
そうこうしている内に車掌さんがやってきて、お母さんに「客さまどちらまで行かれるんですか?」「ここで降りるんですけど」「じゃあ、まず降りてください」
……(そりゃそうでしょー、その席は大阪から私の席ですから〜)
「あの、あの、私の席はどうなるんですか?」と車掌さんに訴えようと思ったら、同じ事を行っている人がもう一人。そう、虫六の隣の席を予約していた方です。
アテンダントに案内されて、着いたところがグリーン車!
しばらく待てと言われたけど、そのままその席をご利用くださいということになって、そこに落ち着いたのでした。
いやはや、お隣さんとトンだ災難でしたね…と。
気持ち悪くなった子供にも同情するし、そのお母さんも大変だったと思うし、5分も出発が遅れてしまったJR東海も困ったと思いますが、いちばん災難だったのは、あのままあの席のまわりに座っていた乗客の皆さんでしたね。きつかったでしょうね…。
ちなみに、グリーン車は快適でした ((w´ω`w))
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