2011年4月5日火曜日

幻の『絵本合法衢』_夢と散った虫六の黒い計画

お花見も三社祭りも震災の自粛で中止されている今日この頃。せめて、余力のある地域では健全な消費生活してくれていいですよ…、とも言いたくなりますね。

というわけで、読者のみなさんもこのブログに「黒い虫六」が出てこなくて寂しく思っているかも知れません(←誰が?)

正直に申しましょう。3.11大震災の渦中にありながらも、虫六の中にあきらめきれずに渦まいていたある黒いお楽しみ…。それは3月14日の国立劇場3月歌舞伎『絵本合法衢』を見に行くという計画でありました。

虫六子の高校の合格発表が15日ということで、受験が終わって結果が出る前に日帰りで見に行くべし!と、緻密な計算のもとにたてた観劇計画でありましたが、この災害で全てが泡と消えました。

正月からあぜくら会の入会手続きをしたにも関わらず、売り出しの期日に会員登録が間に合わず、一般売りだし日の電話予約でやっとさゲット!しかし、郵便事故だかなんだかで振り込み用紙が届かず、問い合わせしたら「無効です」と断られそうになったのを、なんとか押さえてもらった、プレミアムチケットでありました。

しかし!まぁ、あきらめるも何も… ┐(´(エ)`)┌

震災後の携帯がなかなか繋がらない状況の時に、お先にトクだね切符の予約をしていたえきねっとから、チケットとりに来ないとクレジット会社に請求するぞ…というメールが流れてきて、「新幹線走ってねーし!!(#`Д´)」と携帯をぶちこわしそうになったのですが、さすがに国立のチケットは払い戻しできないだろうな…とあきらめていました。

ところが、数日後にパソコンを開いたら、国立劇場が上演中止にしていることを知り、もしや!と思っていたのですが…。どうやら中止にしていたのは、15日からだったみたいで、2度がっくり!
虫六にとっては正真正銘「幻のお芝居」となってしまったのでした il||li _| ̄|○ il||li
いったい俺がどんな悪さをしたかよ〜。


哀しすぎる〜(´;ω;`)

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