2011年4月24日日曜日

お稽古で姉弟子の皆さんに再会

今日は、先生から招集がかかって、お弟子一同の顔合わせでした。
震災以来、皆さんと会う機会がなかったので、いろいろなお話をお聞きしました。

先生のお宅に向かう道が2コース地震の影響で通行止めな上、昨日から途中にある動物園が復活開園(しかも、子ども無料)というので、大渋滞が予想され、迂回していくことに…。

鹿落坂が通行できないので東北大学片平キャンパスから米ヶ袋→五橋→越路→萩の平→向山というコースを選択。途中の米ヶ袋周辺、桜が満開でした。来週は終わっちゃってますかね…。
しかも米ヶ袋から越路まで渋滞でした。

でも、なんとか到着。

お姉様方のそれぞれの震災をお聴きして、被災の程度はそれぞれだけど、いやなんつか凄まじい地震とそのあとの被災生活だったよと。
まだ、終わった感はないけど、一応「あの時は…」という話ができる程度には落ち着いたねと。

それにしても…、意外に原発の状況とその放射線の影響について関心が薄く、仙台ってけっして楽観できない状況だよ、毎日放射線量が公表されているからチェックした方がいいですよ…という話に対して、「えっ!そうなの知らなかった。」というリアクションには正直びっくり。
医師のCさんの解説に乗じて、このあたり熱く説得してしまった虫六でした。
まずいすよ、まずいすよ、まずいすよ〜。


2 件のコメント:

  1. なにやら、話を聞くと仙台はあまり動いてない様子ですね。
    放射能というか下水関係の問題とかも、あまり目立つ動きがないみたいで。
    見ないフリ?というか……市の動きにはのんきさすら感じております。
    こんなこと言ったらやばいでしょうか(汗)

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  2. >和田佳さん

    どもです。
    S市の復興政策はまったくよく分かりません。ガスは全国のガスマンのおかげでヤマを越えましたが、下水はまだまだ時間がかかりそう。
    今日のニュースでは伊達武将隊が観光PR…って。S市の首長もいっしょになって「エイエイオー」とかやってたよ。この時局になに天然ボケかましてんの?と思ってしまいました。

    道が陥没したり石垣崩れて通行止めになっているのに動物園を開園してみたり、博物館やら美術館はことごとく閉園を余儀なくされているのに、観光もなんもあったもんじゃなかろうと思いますよ。

    このGWには、全国からボランティア希望者が殺到するという噂もあるのに、そういう人達のサポート体制も市がイニシアチブをとったらいいと思うんだけど、どうなっているのか…。

    それよりも、若林区や宮城野区の被災した人達はどうなっているんだ?復興政策をちゃんと出してみたらいいし、毎日緻密な放射線のモニタリングをして公表するとか、食品の安全についてデータを出すとか、やることあるでしょ。
    いざ再臨界というときに子ども達をどう守るか…というプランを立てておいて欲しいと思います。
    S市がいちばんどうしようもない感じだよ。

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