2014年5月30日金曜日

深緑の米坂線で新潟へ行ってきた

出張があり、新潟に行ってきました。

せっかくなので、米坂線ー羽越本線を経由して移動することにしました。
S市から新潟への最速コースは、大宮経由の新幹線利用。
ずいぶん大周りすることになるので、料金も掛かるしくみですな。
仙山線経由で米沢にいくと不便なので、時間節約で涙を飲んで米沢までは新幹線を使い、米坂線の普通列車に乗り込みました。
行きは小さなV字で遠回り、帰りは(仕事が終了次第とんぼ帰りなので、新幹線で)さらに大きなV字で大遠回りって感じです。

この日は、市内小学校の遠足らしく、ずいぶん賑わっておりました。
手ノ子駅(だったかと思う)で子供達が降りていくと、狭苦しいロングシートに座っていた軽装の老夫妻の方たちが待ってました!とクロスシートに移動…お弁当を広げて、やっと旅気分に浸っておりました (⌒-⌒; )

それにしても、新緑の米坂線、ローカル線の旅情たっぷりで予想以上に楽しいぞ!お仕事にいくのに、小旅行気分だぜ。ほほほほっ。




目に移るすべての面が、深緑に覆われております! 調子に乗って写真を撮っていたら、カメラのバッテリーが怪しくなってきた ((((;゚Д゚))))))) ありゃありゃ、充電を怠って来てしまいました。私としたことが… ま、いいか、iPadのカメラで…



新潟に着いたので、市バスで古町方面に出て、そのあたりで一番高いビルに昇って、「国見」してみることにしました。
直下には大きなお寺があるみたい…夥しい数のお墓が…。すごいなー都心なのに。



こちらは信濃川の方ですね。駅はその向こうにあります。
お仕事は明日なので、まぁ、今日はあまり目的もありません。

お昼は、市内「加島屋」のレストラン「長作」で遅めのランチ。



一番人気という長作丼をいただきました。美味し! 以前にガスパ家といっしょに佐渡に遊びに行った帰りに、ここに寄って食べたんだよね。あのときの美味しかった記憶が甦りました。このあと、ぶらぶら市内探索をして…


ちなみに、夜はホテルの近くで見つけた焼き鳥居酒屋「山小屋」で女ひとり飲みに挑戦。(大人の女みたいだぜ、俺)
嗅覚鋭く、このお店は当たりでした。チャーミングなお母さんが炭火で焼いてる焼き鳥(ねぎま、皮、顎、つくね、豚のレバーをいただきました)と、小鉢。酒は八海山。そして締めの味噌おにぎりもパリッとお焦げがついて、そうとう美味しく感激もの。新潟に再び来るチャンスがあったら、また寄らせていただきま〜す。
何人かできたら、もっといろいろ注文したいところでしたが…。

2014年5月26日月曜日

古本屋とメンチカツ_谷中散歩

日本橋を後に、谷中まで足を伸ばしました。


その前に千駄木にあるエスプレッソファクトリーで一休み。

注文したカプチーノを入れていただく間も、ポール情報が気になる我ら…(この時点ではまだ18日と代替19日の公演はやる方向でしたが、翌日、日本公演が全てキャンセルになりました。まだ日本の病院で静養中というポールは健康を回復しているのだろうか。はやく元気になってください)

先ほどの写真ちょっと遠目だったので、かわいいラテアートをアップで撮ってみました。ふわふわきめこまかなミルクが口当たり良く、エスプレッソになじんで美味しかった。写真を撮る前に食べちゃったけど、クレームブリュレも滑らかでグッジョブでした。

お、道ばたにきれいな花が植えてある。

家人Tが寄りたかった古書店ほうろうさん。ご店主の宮地さんとはお友だちのようでした。
古本やさんに行くと時間を忘れて、荷物が増えるのが玉にキズですね。いろいろ面白そうな本がありました。

千駄木からぶらぶら谷中の方までやってきた。
お、歩行者天国の商店街がりますね、「谷中銀座」だそうです。
屋根の上に、猫がいるなー。

と、思ったら作り物(彫刻)でした。
どこから見ても、こちらを見下ろしているように見える。

こんなところにも猫の置物。
テーブルの足と一体か。

また、ねこ。帽子を被って首から看板提げてます。
作風がいろいろだから作家さんは同じじゃないのかな。

屋根にまたいた!
何を狙っているのかな?鼠か、雀か。

こちらは、阿形猫と吽形猫。
谷中の守り神でしょうか。

 良い匂いがすると思ったら、行列のできる店だ!「肉のすずき」だって。
メンチとコロッケの店のようです。芸能人がテレビのレポートで沢山来ているようで、これでもかーってなくらい写真が掲示してありました。
歩きながらはふはふ食べるんだな、美味しそう。

こちらにも行列が…「総菜いちふじ」
人が多くてのぞけないけど、総菜がいろいろあるみたいです。

戦うTシャツ屋って…、何と?

縦看なのか横看なのかハッキリしろ!

おう、谷中のリアル猫。
触られてもへっちゃら。人慣れしたもんです。

暑い日でしたが、猫は涼しいところを知っているね。

ゆうやけだんだん(いう階段)から谷中銀座をながめつつ…

先ほどのすずきのメンチカツをビール(琥珀エビス)とともに賞味。
想像していたものより、ふわっと柔らかくてジューシー。揚げたてでほかほか。これは美味しい!!

こちらは、いちふじのポーチドエッグです。
なんだろ、これ、外側かまぼこかな…?意外にがっつり系でした。

階段に腰掛けて、ビール飲みながら、(虫六子、いまごろ模試は何教科目かなー)とか言いながら、しばしまったり過ごし、怒濤のポールライブ上京は幕を迎えたのでした。


2014年5月23日金曜日

超絶技巧!明治工芸の粋

つい昨日の会話。
Ms.K教授「虫六さん、ポール見に行ったんだって?中止だってニュースみたけど…(中略)…、で何か他にみてきたの?」
虫六「とりあえず、当日は意気消沈で…。中止決定が3時くらいだったら、明治座に空席無いかな?とか、のぞむことはあったんですが、なにしろ5時近くの発表でしたので代わりのプランというのも立てられず…」
Ms.K教授「……。そんなぎりぎりまで中止決まらなかったの?!それじゃどうしようもないね。電車代や宿泊代は戻って来ないんでしょ?」
虫六「JRやホテルは、ポールと関係ないですからね…丸損ですね。でも、翌日に、三井記念美術館で『超絶技巧!明治工芸の粋』って展覧会を見て来ましたよ。」
Ms.K教授「(笑)ああ、やっぱり」
虫六「なんですか?(汗)その、やっぱりって!!」
Ms.K教授「(笑)いや、ただ帰っては来ないだろうな〜と思って…」


はいはい。
転んでもただでは起きない虫六、手ぶらでは帰ってきませんよ、とりあえず…。
正直申しまして、ライブの翌日については虫六子を“6時半にはやぶさにのせる”ってこと以外には、さしたるミッションは無かったのであります。が、そうね、勿体ないねということになり、急遽、何か面白いことやってないかなーとネット検索したところ、引っかかったキーワード「超絶技巧!」。
なぬー、虫六、この言葉に弱いのであります c(>ω<)ゞ

そんなわけで、見て来ました。
  会場:三井記念美術館
  期間:4月19日〜7月13日

展示の中身は美術館のホームページが詳しいので、チェックしてみてね。
朝イチで入ったのに、妙に混んでいてビックリしましたが、NHKの日曜美術館で取り上げていたらしいのね。どーりで。

で、たっぷり拝見しまして、…クラクラきました (@Д@;
とにかく芸が細かい。まさにクールジャパン!…つか、何考えてるんだ、明治の人よ?
乱視がすすみ、老眼にさしかかっている虫六にはつらい細かさであります。モノスコープとか持っていった方がよいよー。

驚きというより、あんぐりの作品目白押しですが、例えば、象牙細工。
いきなり野菜です。例えば筍は皮のすじすじに先っぽのケバケバ、ピンク色の根っこ、それが皮を割って伸びてくるところまで質感が彫り分けられ、色味に至るまで超リアル。どうやって彩色しているのかな…。他にもミカンとか柿とか、トウモロコシとか…。
それにしても何故?象牙で…。
  (その筍で、撥・駒いくつ取れますか…)
作ったのは安藤禄山という方で、この人は弟子も取らず、記録もなく、ただ作品のみを残して消えていった謎の多い作家らしい。いまや、だれも再現できないらしい幻の技芸(だいたい材料が象牙だし)。
そういえば、外国の美術館には象牙の根付コレクションとかあるらしいぞ。根付って海外旅行のお土産にちょうど良い大きさと高級感ですが、牙彫の技術はこちらの方に突出したのか…。
牙彫の作品は石川光明のもありましたが、こちらは彫刻っぽい。高村光雲のもありました。何か、日本の芸術の分かれ道を見た気がしました。

それから、日本刺繍。孔雀の屏風が凄い迫力、しかも、美しい。糸を刺しているので、絵と違って立体感があって凄い。いったい何層に糸が重なっておりますか。こういう技術も、大奥のお局さまの裲襠とかに使われていたのかな?

そして、甲冑なんかを作っていた技術は、「自在」という金工細工の道を拓いたそうで、関節がぜんぶ動く伊勢海老や蟹の節足動物、くねくね曲がったり巻きついたりする蛇、圧巻は蜂ですかね。針がびゅっ!ケースの中においてあると精巧な金工かなくらいで、分かりませんが、動かしているビデオを見て真価を知りました。すげー、触ってみたい。

さらに、刀装具などを作っていた工人たちが活路を求めたのは、やはり「金工・鋳物」。
正阿弥勝義の、蛙が蓮の葉に跳び移る瞬間を捉えた皿や、古瓦に留まって蜘蛛をねらう鳩の香炉などは、俳句のごとき新鮮な詩情とリアリズムに溢れていて現代的ですらありました。個人的に好み…。そのうち研究者があらわれて、若冲のように評価されていくのではないかと想像した次第。

そして、どうやって作っているのか全然想像できなかったのが、「有線七宝焼」のお茶碗の内側にびっしり描かれた幅1ミリくらいの蝶々の群舞。超絶蝶々(@Д@;
外国人が値をつけたらしいッスよ。日本人の目にはほとんど触れないところで、日本のこんな技芸が作品が海外で評価されていたんだそうです。
七宝焼きなんて、このあたりではおばちゃんのブローチか帯留めくらいしか存在を確かめられませんが、大壺や鉢・花瓶・香炉など形の複雑なものや大きいものも随分作られているようです。それにしても、ほんとどうやって作るんだ?知りたい、マジで。
七宝焼きは、明治期にグラデーションも表現できる無線七宝という技法も編み出されたそうです。

そして、「薩摩」とよばれる、薩摩焼。これまた細かいの。これもだいぶ欧米ウケして流行ったみたいです。薩摩藩は勝機を読むのに長けているんでしょうね。


江戸以来の高級工芸(庶民の生活の中にあった民芸ではなく)は、ご一新でそれまで後ろ盾だった武家社会が崩壊して、明治政府の国策として海外向けの輸出品としてその技芸が求められ、工人達は活路を拓いていったらしいのです。宮内省は優れた美術・工芸作家を「帝室技芸員」として顕彰する制度もありました。しかし、基本的には国内にパトロンを失ってしまった明治の工芸。技術的にはこの時代がピークだったのかも。

江戸から明治の工人たちも、ただでは起きなかったのですね。

そんなわけで、この頃の工芸作品は欧米に売られて日本にはあまり残されていなかったらしいのです。そういえば、美術の教科書にも明治の工芸品なんか出てこなかったような。それを海外オークションまで出向いて、1点1点買い戻したという、清水三年坂美術館の村田館長は凄い人だと思う。
その功績のおかげで、虫六もたっぷりクールジャパンの眼福を堪能させていただいたわけです。京都にいったら、ぜひ本家を覗いてみたいものです。


三井記念美術館ってはじめて来ましたが、確か高層ビルの中に入ったはずなのに、三井記念美術館に向かうと、建物は重厚な洋風建築の風合い、これまた古そうなエレベーターだなーと思っていたら、奥に三井本館がつながっていて国の重要文化財に指定されているそうな。

2014年5月19日月曜日

千駄ヶ谷駅にて(ま、まさかの…ポール・マッカートニー国立競技場公演中止)

ポール・マッカートニーの再!来日公演「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」が国立競技場で行われるはずだった5月17日。
ポール好きの家人Tの「よし!みんなで行くか!」の大英断により、ぴあプレミアム会員先行予約でなんとか端っこの席をゲットして、虫六一家はその感激のライブに向かっていました。

正確には、虫六子のYB校があり、先発で家人Tだけ早乗りしてグッズ売り場に並び、母娘は昼過ぎのこまちで開場時間に駆けつける…という段取りでございました。
新幹線に乗り、家人Tよりの「Tシャツ買いました」のメール報告、ホテルにチェックインして荷物整理し、千駄ヶ谷行きのJR総武線に乗り込むところまでは順調だったのですが…。


16:25ごろ千駄ヶ谷駅に着くと、凄い人ごみで(さすがに凄いなー)などと感心していたら、なんだか様子がヘン?!なんでか人が先に進まず溜まっていて場内放送がガーガー言ってます。
なんだ?と聞いてみると、なんと、「ポール・マッカートニーさん急病のため、本日の公演は中止となりました…」と、耳を疑うような、マイク声が…。

駅構内には動揺と戸惑いの空気が充満。

会場にいた家人Tからもそういう情報は入って来なかったので、本当にいま決まったみたいです。慌てて携帯を取り出しましたが、「駅到着」までは届いていたのに通信できなくなっておりました。(周りの方々もみんなスマホや携帯をいじっており、パンク状態ってやつですね。)

とりあえず、家人Tと遭遇しなければならないので、改札の外に出て様子を見ていたら、駅に張り紙が出ました。
ありゃりゃ〜。
「ウィルス性炎症」ってなんですか…声が出ないってことかしら?
まいったなー、我らはなんとも言葉が出ないなー。

あきらめて、会場から帰ってくる人の波…。

明日はYB校の模試があるっていうんで、翌朝6時半のはやぶさでトンボ返り予定の虫六子は「私は何のために東京まで来たんだ!」と全くその通りの本音をのべ、やせ我慢ながら思い切った投資をしてこの日を楽しみにしていた家人Tは虚脱感で言葉少なし…。
ポールの健康問題の深刻さに比べれば、まぁ、アジアの猿一家が家計にも痛い大損したくらいは大したことは無いのかもしれませんが、“万障繰り合わせ”てこの日に標準をあわせて遠方から来たからには、19日に延期って言われてもね〜 o(;△;)o 
 とほほ。
(結局、延期公演も19日は無理ってことになったのですが)

交通宿泊代も痛いけれども、チケット払い戻ししても、ぴあに余分にぼったくられた手数料の類は戻ってこないでしょ。ぴあだけは損しない仕組みには、やりきれなさ倍増だよ。

不燃焼感を抱えつつ、「そういえばリンツ吉祥寺店のポイントカードが貯まってた!」と思い出して、そのまま吉祥寺に移動し、やけくそ気味でチョコレートパフェを食べました。家人Tは味がしなかったみたいですが。
ついでにフラストレーションが収まらない母子は、「STEPS」でお洋服買って不満解消…しかし、家人Tのサイフの紐は固く、結局、虫六がカードを切りました。
(…やむなし)

本当は、ポールライブのレポートを軽快に行いたかったのですが、なんとも残念…。
ともかくも、ポール氏の健康回復を心からお祈り申し上げます。

2014年5月15日木曜日

カミノドウブツエン

連休の終わりに、元同僚のヤマモトタイシ君の個展を見に行きました。
(もう終了してしまったので、ご案内にならずスミマセン)

○ヤマモトタイシ「カミノドウブツエン」
5月1日(木)ー7日(水) ギャラリー専

タイシ君は基本的には版画家ですが、コンピューターグラフィックスを巧みに使って、最近はペーパークラフトの作品をたくさん発表しています。
この個展では、動物をテーマにした作品が大集合。

愛嬌たっぷりの紙の動物たちが個性を競っておりました。
「おもわず作ってみたくなるねー」としゃべっていると、売ってました!
お友達の子供にも…ドレが良いかなーなどと迷いつつ、家人Tが大人買いして帰ってきました。

で、頭にうさぎリンゴをのせたイタチ君を虫六子にお土産に渡したのですが、受験勉強の息抜き(???)に作ちゃったみたいで、昨夜ポロッとできてきた。

 人形椅子の小物を使って、はいポーズ!

別の角度から見ると、キャラクターが違って見えます。

見るだけじゃない、作って遊べるクラフトアート。
ほかにも、いろいろ楽しい動物ありました。

2014年5月12日月曜日

慚愧丸プロジェクト観桜会2014

何がなくてもこれだけは外せない、慚愧丸P観桜会であります。今年も、みんなそれぞれ忙しい中、万障繰り合わせて集ってくださいました。世知辛い世間にあって、この一団に限ってはいい人ばっかりで涙がでるね、感謝です〜。

そんなわけで、開始時間の12時になったのに、幹事グループ(クマガイ一家、N良J、虫六家)以外、まだ誰も来てないぞ。でも、もう始めちゃうもんね。
今年の出だしメニュー、熊谷家オードブル(いぶりがっこチーズのせ、牛タンスモーク、草団子、「岩切」、パンセのパン)、虫六家飯もの(ハム巻、お稲荷さん、イカめし、卵焼き、松風焼)と乾杯用シードル、N良Jの秘蔵吟醸酒「作田」、にて開始。

監督の実家のヨモギで作った草団子。 素朴な懐かしい一品。

N良J特製ベーコン!! 居酒屋やれし!

とかとかやっていたら、いつの間にかみんな集まってきましたよ。
お天気よくて良かったね。T家のパパとYちゃん(お母さんがお仕事のところ父娘で参加…)ありがとね。去年は赤ん坊でおなかの上で昼寝していたYちゃん、おっきく可愛くなりました。


突如はじまったKりんの紙芝居実演コーナー。「ハリケンピーちゃん」「8ちゃん」「おのみたしクイズ」で(実演者そっちけで)盛り上がったあと、横浜某所の上演に貸し出している「蛇蝎姫と慚愧丸」の、4〜5巻を…!!(おー、おー、おいらたちの前でこれをやるとは度胸があるねー!その肝っ玉に座布団1枚だ!てか)
でも、なんだかライトなキャラになっちゃった龍之介に、監督が妙にうけて、オッケイの評価でした(笑)

母親が冷や汗かきながら紙芝居している最中も、「鳩追い」に夢中の野生児。
あー、この遊びを教えた悪い大人がこの中にいます…。

N良君の特製「猿酒」ことサルナシ焼酎…これが魔酒でした。

恒例、ミュージックコーナー。
Cもつ君が持ってきた、一人で聞く三線。

あ、聞こえるねー。
一人暮らしのアパートで楽しむにはいいかもね。心の曲を…。

 誰かが立方体の石を見つけてきたら、さっそくサイコロに加工されました。…で?

それっ!
体壊しますよ、監督!! あさって筋肉痛がきます。

酒、第2弾「萩の鶴」。もう花は終わってましたけれども、桜ラベルでお花見気分をなんとか盛り上げましょう。

なんでもないんだけどさ、N良くん、ほんとうに手がでかいね。

 あ、ガスだ!

ガスパ家登場。
遅いじゃないか〜、ちみたち。俺たちもう出来上がっておるよぅ。

そこに、どこだかで草笛修行をしてきたYさん登場。
挑戦してその場でならせるようになったのは初めてだとか、10人に1人しかならせないと、お墨付きをいただいてきたとのことで、ぴーぴー調子に乗っております。

しかし、この音が犬の聴覚に触るらしく、にわかに機嫌が悪くなるガスパール。
(うえっ〜〜〜!やめろその音、やめてくれって言ってんでしょ…)と、全身緊張気味に毛を逆立て、牙むいてシグナルだしているのに、草笛おじさんやめないもんね。
おかげで負傷者続出。

フリスビーで気分を紛らしつつ、やっぱりいつもと様子の違うガス王子です。
なんだろね、ガス。

フリスビー、穴だらけ。ぐるる。
しかし、「おれはフリスビーを追いかける犬ほど好きなものはない」とかなんとか、その様子を喜んで愛でる監督。

そこに、マッコリ持って真打ち登場Sばらさん!
待ってました!

役者がそろったところで、また飲むぞ〜!

Cもつ君の愛車「お父さんバイク」(実は当たっちゃったものの、恥ずかしくてあまり乗っていなかったらしい)

ウクレレタイム。
「う、チューニングがあってない。なんで弦が6本もあるんだ…」
今年のアイドルYちゃん。めいっぱいかわゆい。

恒例、爆睡。

爆睡その2。

さすがに連休最終日なので、八重桜も終わってます。
この姥桜感がなんとも言えません。

憑依・三上寛!
いろいろリクエストするけど、歌う方も、聞いている方も酔っぱらってます。
みんな監督の唄を楽しみにしているのです。

子供ら(監督妻含む)は、なぜかシャットアウト。
あーあ、ジッパー閉めちゃった。
この中でどんな会話があったのかは不明。

日が落ちてきて、ちょっと寒くなってきました。
我らの熱を感知してか、ユスリカの群れが頭上に蚊柱を作っております。

監督「鳴子温泉の地獄谷で唯一生きて行けてるのは、ユスリカだけなんだ。こいつら、血を吸うわけでもないし、何も悪いことしないんだよ。」
虫六「監督、去年もユスリカの話してましたね…」
監督「え、うそ!全然覚えてないなー。」

蚊柱を見入る忘我の人、Iちゃん。
Kりんの紙芝居クイズでもらった水飴を半分眠ったまま嘗めている恍惚の人、Yさん。
Cもつ君、靴下はいてないけど、寒くないの?

いよいよ暗くなってきたので、片付けしていたら、向こうの方で花火が始まったよ。
けっこうきれいだったけど、写真は失敗しました(すみません)

記念撮影。今年もよろしくお願いします…。

と、すべてが終わりかけたところで、急に「なんかやろうか」の具体的な話が噴出して、もりあがり、立ち話が始まってしまいました…。
来年あたりは何か面白いことをしているかもしれません、私たち。ほほほ。