ポール・マッカートニーの再!来日公演「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」が国立競技場で行われるはずだった5月17日。
ポール好きの家人Tの「よし!みんなで行くか!」の大英断により、ぴあプレミアム会員先行予約でなんとか端っこの席をゲットして、虫六一家はその感激のライブに向かっていました。
正確には、虫六子のYB校があり、先発で家人Tだけ早乗りしてグッズ売り場に並び、母娘は昼過ぎのこまちで開場時間に駆けつける…という段取りでございました。
新幹線に乗り、家人Tよりの「Tシャツ買いました」のメール報告、ホテルにチェックインして荷物整理し、千駄ヶ谷行きのJR総武線に乗り込むところまでは順調だったのですが…。
16:25ごろ千駄ヶ谷駅に着くと、凄い人ごみで(さすがに凄いなー)などと感心していたら、なんだか様子がヘン?!なんでか人が先に進まず溜まっていて場内放送がガーガー言ってます。
なんだ?と聞いてみると、なんと、「ポール・マッカートニーさん急病のため、本日の公演は中止となりました…」と、耳を疑うような、マイク声が…。
駅構内には動揺と戸惑いの空気が充満。
会場にいた家人Tからもそういう情報は入って来なかったので、本当にいま決まったみたいです。慌てて携帯を取り出しましたが、「駅到着」までは届いていたのに通信できなくなっておりました。(周りの方々もみんなスマホや携帯をいじっており、パンク状態ってやつですね。)
とりあえず、家人Tと遭遇しなければならないので、改札の外に出て様子を見ていたら、駅に張り紙が出ました。
ありゃりゃ〜。
「ウィルス性炎症」ってなんですか…声が出ないってことかしら?
まいったなー、我らはなんとも言葉が出ないなー。
あきらめて、会場から帰ってくる人の波…。
明日はYB校の模試があるっていうんで、翌朝6時半のはやぶさでトンボ返り予定の虫六子は「私は何のために東京まで来たんだ!」と全くその通りの本音をのべ、やせ我慢ながら思い切った投資をしてこの日を楽しみにしていた家人Tは虚脱感で言葉少なし…。
ポールの健康問題の深刻さに比べれば、まぁ、アジアの猿一家が家計にも痛い大損したくらいは大したことは無いのかもしれませんが、“万障繰り合わせ”てこの日に標準をあわせて遠方から来たからには、19日に延期って言われてもね〜 o(;△;)o
とほほ。
(結局、延期公演も19日は無理ってことになったのですが)
交通宿泊代も痛いけれども、チケット払い戻ししても、ぴあに余分にぼったくられた手数料の類は戻ってこないでしょ。ぴあだけは損しない仕組みには、やりきれなさ倍増だよ。
不燃焼感を抱えつつ、「そういえばリンツ吉祥寺店のポイントカードが貯まってた!」と思い出して、そのまま吉祥寺に移動し、やけくそ気味でチョコレートパフェを食べました。家人Tは味がしなかったみたいですが。
ついでにフラストレーションが収まらない母子は、「STEPS」でお洋服買って不満解消…しかし、家人Tのサイフの紐は固く、結局、虫六がカードを切りました。
(…やむなし)
本当は、ポールライブのレポートを軽快に行いたかったのですが、なんとも残念…。
ともかくも、ポール氏の健康回復を心からお祈り申し上げます。
0 件のコメント:
コメントを投稿