今年は、喪中につき年賀のご挨拶を欠礼させていただきました。
そして、年末に大掃除の傍ら整理しようとおもっていた去年の観劇関係の資料、手付かずで年を越してしまいました。あー、こーしてみると、本当にいかにブログをサボっていたかが知れちゃうなーと思いながら、本棚に仕舞い切れない筋書きの山をみる。正月から反省反省。(生写真の整理は未着手のまま)
そんなわけで、松も開けてしまったというのに
いまごろ(?!)な、2018年ベストテンなど…(以下観劇順)
『仮名手本忠臣蔵 七段目』(白鷗、仁左衛門、玉三郎)2月歌舞伎座
『神田祭』(仁左・玉)3月歌舞伎座
『絵本合法衢』(仁左衛門)4月歌舞伎座
『切られの与三』(七之助、梅枝)5月 コクーン歌舞伎
『盟三五大切』(幸四郎・七之助・獅堂)8月歌舞伎座
『助六』(仁左衛門・七之助)10月歌舞伎座
『実盛物語』(勘九郎)11月平成中村座
『隅田川続俤』法界坊(猿之助・右近)11月歌舞伎座
『壇ノ浦兜軍記(阿古屋)』(玉三郎)12月歌舞伎座
『二人藤娘』(梅枝・児太郎)12月歌舞伎座
<歌舞伎外>
「すしやの段」(駒之助)2月KAAT
まっちゃん祭り(神田松之丞ほか)11月読売ホール
文楽『勘助住家の段』ほか 5月国立小劇場
…ということにしておこう。
昨年は、ほとんど東京通いで遠征はなかったけれど、仁左衛門と玉三郎が顔を揃える舞台が色々堪能できて眼福でした。いつまでも元気で素晴らしい舞台をみせてください。
高麗屋の襲名は2月だけでしたが、歌舞伎座で拝見。幸四郎には色々窮屈でなくやって欲しいです。
また、七之助の躍進が本当に際立って今年はさらに大きくなるんだろうなぁという感じ。さらに、梅枝、児太郎の成長も楽しみ。特に児太郎は大注目ですね。っていうかずっと高感度が右肩上がりです。ベストテンには入いり切れませんでしたが、壱太郎も注目してます。
…今年は、三谷幸喜さんも新作歌舞伎(6月)にやるというし、ナウシカ歌舞伎(12月)もあるし、こんぴら歌舞伎(4月)は中村屋ですし…うぅ、破産するぅ。
話芸ものでは、柳家喬太郎(落語)や神田松之丞(講談)の高座を聞く機会が持てて嬉しかった。なかなか予定を合わせられませんが、寄席芸も聞く機会を増やしていけるといいなー。
…とはいえ、田舎住まいはやっぱり機会が少ないので、上京のチャンスをつかまなければならないのはハンディが大きいとますます実感するのでありました。
歌舞伎はまだ1ト月やってくださいますが、松之丞の連続読みなど、なかなかというか、定年退職でもしなければ長期滞在して聞くチャンスないんでないのかな…。
そういう意味では、ラジオでいいから連続読みやって欲しいです。
仙台でみた舞台では、文楽地方公演(『義経千本桜』「椎の木の段」「すしやの段」、『義経千本桜』(道行初音旅)、『新版歌祭文』)の若手の義太夫さんたちのがんばりが好感持てました。
そんなこんなで、歌舞伎の神様、今年もどうかよろしくお願いします。
【おまけ】←というか懺悔
*去年タイトルだけ付けて書かなかった日記
1)歌舞伎座11月公演_猿之助の「法界坊」
2)神田松之丞「まっちゃん祭り」
3)平成中村座11月_あるいは「長三郎劇場」を桜席で
【おまけ】←というか懺悔
*去年タイトルだけ付けて書かなかった日記
1)歌舞伎座11月公演_猿之助の「法界坊」
2)神田松之丞「まっちゃん祭り」
3)平成中村座11月_あるいは「長三郎劇場」を桜席で
0 件のコメント:
コメントを投稿