2010年9月4日土曜日

横浜再び

横浜市歴史博物館の「大紙芝居展」終了2日まえの、4日(土)にシンポジウムをするというので呼んでもらいました。


S市での慙愧丸プロジェクトが出来る経緯を含め、街頭紙芝居再生の取り組みをレポートせよという注文でした。
ところが2日まで鬼のように忙しい用件があり、頭ではいろいろと考えるものの準備に全く時間が割けず、結局用心のために3日に夏休みを取っていたので、なんとか着手…しかし、写真探したり原稿書いたりして、なんとかまとまったのは一夜あけて当日の4時過ぎ。そのままほとんど寝ずに(っていうか、寝たらもう起きられない…と)、新幹線に乗り込みました。
伝えなきゃならないことは一杯あるんだけど、アドリブでやると忘れるなと思い、原稿にしましたが、やっぱり30分は短かった。後半はマキマキになってしまった(爆)もっとちゃんと慙愧丸Pのことを伝えたかったけど、どうだったかなぁ?お客さんは30人くらいでアットホームな感じで、ほとんど実演の現場を持っていそうな人でしたが、それ故に、上演作品として玄人の領域に踏み込もうとしている慙愧丸Pの方向性は、あんまり興味なかったかも。「自分がやりたいのは別に長い紙芝居じゃない」という意見も出されました。イタタ。
結局、紙芝居ってどこまで行っても素人の芸能なのか…。
少なくても現実はそんなところなのかも知れません。

翌日は、鷲塚さんの公演があるということで、私も行きたかったのですが、予定があり時間的にアウトでした。いろんなイベントをやっていたけど、結局出演者として関わった枠しか経験できなかったのが、何とも残念でした。

なにはともあれ、紙芝居の夏は終わりました。まだ暑いけど…。

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