2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:503ページ
ナイス数:28ナイス
日の鳥の感想
こうの先生、被災地に足を運んでいたんですね…。雄鶏さんのおかみさんは鳳凰か、はたまた太陽そのものか。精緻なスケッチの中に、ポチッと配置される雄鶏さんの存在感が、手のひらにのせた石のようにずしりと伝わってくる。雄鶏さん、どこまで放浪するのかな…。
読了日:5月21日 著者:こうの史代
あのとき、この本の感想
「こどものとも」連載の絵本書評の書籍化。こうの史代さんの4コマ漫画「ときこの本」が目的で購入。4コマもうまいわー。本が生き物みたいで、漫才のかけあい。カレーを作るカエルが好き。3回ごとに更新されるタイトルも。書評はねじめ正一さんのが良かった。飛ばし読みで恐縮ですが、全体的には絵本というのは大人が読んで楽しむもののようで、ロングセラーが基本という気配がしました。
読了日:5月4日 著者:こうの史代ほか
へうげもの(18) (モーニングKC)の感想
意気がった歌舞伎ものが弾かれていくような時代の空気の一方で、音楽は立場をこえて人の気持ちを繋いでゆくなー。お三味線がここで登場するとは…!宗匠が三線にハマっているのがとんでいて、おやじバンドみたいだった。お話も急にブレイクして宗匠の若い時分ののろけ噺が挿入されてましたが…。
読了日:5月2日 著者:山田芳裕
読書メーター
厚い本に2冊も手を出してしまったら、どっちも進まんよ〜(涙)
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