2014年10月1日水曜日

9月に読んだ本

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:905ページ
ナイス数:39ナイス

きのう何食べた?(9) (モーニング KC)きのう何食べた?(9) (モーニング KC)感想
「鶏手羽元(手羽先でやりました)のニンニク酢しょうゆ煮」と「水菜と玉葱のサラダ」「ジャガイモのグラタン」を早速作ってみました。美味しくできました。定番化の予感です。シロさんの老眼鏡…、他人事でなく笑えないッス。…、で、ジルベール…。どこまでも小悪魔。
読了日:9月30日 著者:よしながふみ




不屈の春雷〈上〉―十河信二とその時代不屈の春雷〈上〉―十河信二とその時代感想
新幹線の生みの親と言われながら開業式典には招待されなかった十河信二・元国鉄総裁の、波乱の人生。国作りと鉄道は正に一体だった時代。 十河の強烈な個性もさることながら、後藤新平や千石貢など人生観を生む巨人との出会い、種田虎雄をはじめとする親友たち。広軌構想も政争の具にされ潰され、復興局疑獄で投獄されたり、友人弁護団が勝ち取る無罪判決。十河総裁が学生時代に娘義太夫の追っかけ「堂摺蓮」だったとか、国鉄浪人時代に牧野省三とカラー映画を製作したものの火事で焼失して借金が残ったとか…昔の役人ってなんだか人間くさい。
読了日:9月28日 著者:牧久

荒神絵巻荒神絵巻感想
いまどき珍しの「絵物語」形式。連載のときは気がつきませんでした(実はしっかり読んでないのですが)が、変化にとんだコマの場面転換も、最初から意識して描かれていたのか??とちょっとビックリ。絵物語で単行本化を考えていたとも思われないけれど、凄いですね。原作を読んでいればもっとすんなり読めたのかもしれないのですが、文字を追うのは漫画よりは少々読みづらかったかな。次は紙芝居とか作って欲しいです!
読了日:9月22日 著者:こうの史代,宮部みゆき


大奥 11 (ジェッツコミックス)大奥 11 (ジェッツコミックス)感想
将軍が女から男に戻って、大奥が女の世界になって、元の男子大奥が中奥に縮小になって、…なんだかさらにこんがらがっているぞ。でもって、傀儡の男将軍を操る治済は、田沼派を根絶して今度は「大御所」狙い。改革の人・松平定信もあっけなく更迭…おっかねぇ、この人が史上いちばんおっかない人だった。息子も孫も人とも思っちゃいない、とりつく島もないとはこの人のことよ。田沼・源内・青沼の意志がリベンジされる日が来るのでしょうか。頼りないけど家斉がんばれ!
読了日:9月2日 著者:よしながふみ

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