2010年5月12日水曜日

「ゲゲゲの女房」に梅田さん出演


NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」第7集は「消えた紙芝居」ってことで、水木しげるの紙芝居絵師時代のエピソードが登場します。

今週からキャストのロールでも「紙芝居指導:梅田佳声」と表記されてますが、上條恒彦さんが演じるところの紙芝居師・杉浦音松の演技指導を梅田さんがやっています。
そして!本日(5/12)の放送では、梅田さんがご本人が出演されていました!               (NHKの今朝の放送より)
というわけで、見逃した方は再放送をぜひ!

ちなみに、杉浦音松は、阪神画劇社の鈴木勝丸氏がモデルのようです。鈴木氏は名人の誉れ高い紙芝居師で、水木氏を紙芝居の世界に引き込んで「水木しげる」のペンネームをつけた(というか、鈴木氏がそう呼ぶのでそれをペンネームにした)人物。
実は「ゲゲゲの鬼太郎」の、墓場で子供が生まれるというマザーストーリーも紙芝居にはよく描かれていたネタで、この時代の紙芝居との出合いが作家・水木しげるにとっても大きな影響力を持っていたとも言えます。

2 件のコメント:

  1. 勝丸氏だったんですね。(←自分で調べない)
    連日テレビを見ていて「儲からなかったけど楽しかった」とか、
    お金に苦労している斜陽っぷりを見ていると、だんだん切なくなってきます。
    よよよ。

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  2. >かおりんさん
    回想の扱いでしたね、紙芝居は…。
    でも、上條さんは梅田節をマスターしていて、上手かったね。
    もっとやってほしかったよ。

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