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中村仲蔵といえば、『仮名手本忠臣蔵』五段目の「定九郎」の型を作り上げた伝説の俳優。芸ひとつで身を立てる江戸時代の役者とはこんなであったかとイメージを膨らませました。
読了日:07月31日 著者:松井 今朝子

歌舞伎が大好きになったことの大きな要因は、「歌舞伎座」という空間で贅沢な半日(時に1日)を過ごす快感を知ってしまったから。その歌舞伎座が来年4月で取り壊されると思うと、とにかく残念。役者さんや裏方さんにとっても、観客にとっても記念の1冊になるのでしょう。できれば、歌舞伎座の建築的な構造なども入れ込んで欲しかったというのと、地方さんの楽屋ってないのかなぁ?というのが疑問でした。取り壊しの前に見学会をやって欲しいです。
読了日:07月31日 著者:篠山 紀信,坂東 玉三郎

これまで劇評や俳優論に、篤く辛辣な筆をふるってきた著者が、「自分は、なぜ歌舞伎なんかが面白いと思うのか?」と、自身の内側を分析した鋭い1冊。歌舞伎を見はじめ、その魅力に引きづり込まれ観劇を重ねてはいるものの、まだまだ勉強が足りないなぁと感じるところはあるけれど、今更入門書なんか読めないよという、中級者にさしかかった歌舞伎ファンにはおすすめです。代表的な演目の大事なみどころ、お役のしどころに、気持ちがいいほどの角度でスポットライトを当てて解説してくれます。
読了日:07月18日 著者:渡辺 保

あぁ、終わってしまったー。
読了日:07月15日 著者:浦沢 直樹

先代の仁左衛門の人柄がにじみ出てくるエッセイ集。実は鉄ヲタだったというのが微笑ましい。
読了日:07月13日 著者:片岡 仁左衛門

コクーン歌舞伎「桜姫」の予習、万全です!(なんちて)
読了日:07月05日 著者:国立劇場
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