2009年8月7日金曜日

お三味線、無事生還。


皮が破れて修理に出していた、私の三味線が戻ってきました。
先生に練習用の三味線をお返しして、自分のを引き取って帰宅。
中身を確認して、思わずすりすり…。

裏皮を張り替えていただきました。
ちょっと贅沢ですが、もともと猫の皮が張ってあったので、
今度も猫の皮にしていただきました。
猫の皮は乳のあとが4つあるので「ヨツ」と呼ばれているそうです。


私のお三味線は、遠縁のおばあちゃんが昔使っていたのを中古で
譲っていただいたものですが、初心者の私が持つには少々立派な
上等なもののようで、かつ、大事にされていたのでしょう状態も
かなり良かったので、とてもいい音がします。

はじめて私の手元に届いた時に、鳴らしてみたら、それまで
練習用のお三味線をお借りしてお稽古していたので、あまりに
音色が違ってドキドキしました。
繊細で艶のある響きだったのです。
このお三味線に岡惚れして、今日までお稽古も楽しく出来て
いるということが、とても大きいなぁと思っています。
(どんな楽器もそうなのかもしれませんが…)
本当に生き物を扱っているような、三味線って不思議な楽器です。

2 件のコメント:

  1. ちょりーーーッス!
    三味線、良かったね♪
    つーか、考えてみればアナタの三味線歴もだいぶ経ちましたね。是非一度お聞かせ願いたいです、マジで(*^∀^*)

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  2. >流山銀子さま
    ども!
    まだまだまだまだ、皆様のお耳に聞かせるものではないのよ〜。
    今度遊びにきてねー。
    ほほほほ(引き攣り笑い)
    でも、10月に有栖川邸にてお浚い会があるので、ご案内するですよ。

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