みちのくは夏祭りの季節です。
毎年8月6日に開催されるM勝禅寺さんの七夕萬燈落語会のお手伝いで、萬燈会セッティングのボランティアをしてきました。
知人のY山姐さんが元締めをしている「S仕事人組合」のおじさんたちに混じって、早朝から竹林の竹を切り出します。
苦行のような「竹筒」の切り出し作業…。
目標250本だそうです。
(閑話休題)
M勝禅寺さんで栽培中の蓮の花…。
蓮には「徒花(あだばな)」がないということを今日始めて知りました。
花の中に灯りが点っているようです。
癒されますねー。
午前中に仕込みを済ませて、夕方から竹筒を並べて、ろうそくに点火しました。
境内の中を竹筒の灯りで飾ります。
漆黒の暗闇に浮かぶ、灯りの点描模様…。
あの竹の切り出しをしないと、この本当の美しさは満喫できないのでありました。
満足、満足。
そろそろ、落語のお客さんも集まり、いよいよ「萬燈落語会」の始まりです。
今年の落語は、三代目桃月庵白酒師匠の「明鳥」と「お直し」。
いつもはお化け幽霊ものが多かったのですが、今年は珍しく郭噺!
真夏(といっても、まだ梅雨明けしてませんけども)の艶話も乙ですね。
また、来年が楽しみなのでありました。
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